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いのちのタイムリミット

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コロナ禍で、がんの余命宣告を受けたとある家族のやりとりを記録しています。
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昨日葬儀が終わった
コロナ禍のため密を避ける形で行われたが、
それでも沢山の人に送って貰えて良かったと感じた。火葬場には人数制限で行けなかった。
コロナ禍の影響がここまできていたのか、小さくなって帰ってきたばあちゃんは少しだけ暖かかった。#がん#いのちのタイムリミット#余命宣告

明日が通夜。今日は住み慣れた家で親しい方たちと最後のお別れしてる。
私は明日行くけど実際に会えるのは葬式の時だ。
手紙かかなきゃ。 #がん #余命宣告 #いのちのタイムリミット

『星みたいな早さで』

ばあちゃんが亡くなった
今日の夕方に容体が悪化してそのまま…
安心したのかな…うちに帰れると思って。
面倒か蹴たくなくてかな…でも早いよ、ばあちゃん

ばあちゃんが受けた余命宣告は約三ヶ月でした。
#いのちのタイムリミット #がん #余命宣告

『急転直下』
まさかの具合悪化の知らせ…
私たちは動けない…母は知らせを受けて急いで向かうらしい。
痛みも相当だろう…
家に帰れるからのこれは辛い…
#いのちのタイムリミット #がん #余命宣告

ドラマの様な展開に電話越しに戸惑ってしまった。かいつまんで書くと『食事入るし退院して様子見ましょう。今なら家に帰れます…』とのこと。ある程度自由に行動も出来るし、住み慣れた家に帰れる安心感や安堵感は本人も家族も大きいと感じた。これをしたから寿命が長くなるか短くなるかは分からない。

こんな時に限ってコロナが邪魔してくる。
面会もキーパーソンのみ限定、本人も病棟内を散歩も出来ない…遠方にいる身内は通信サービスを使った面会のみ。しかも一回10分程度…
ある意味恨んだよ…なんでって?コロナじゃなくてホッとしたとかよりもその先のお別れまでの時間すら制約をしいて悔しい

頭の片隅に祖母のことや関わる両親の事が離れなくなった。普段通りの生活をしていてもなぜかぽっかりアナが空いたままの感じが続いている #がん #末期がん #周りの家族 #余命宣告

数日後またLINEで連絡あり
主治医との面談でやはり腫瘍はがんとのこと
祖母の腫瘍が他の臓器も巻き込んでいる
今後の処置は3.4つあるがどうするか…
ステージは4 余命3ヶ月との診断だった
一年ではなく数ヶ月の見立てに私は唖然としてしまった… #余命宣告 #がん #末期がん

親からLINEがあり祖母が緊急入院した
検査の内容で腫瘍がありがんらしいとのこと
その日から我が家族の生活が、がらっと変わった。

#余命宣告 #がん #残された時間 #周りの家族

身内に起こった事とその周りで起きた事を書こうと思います