見出し画像

アルビジョア十字軍⑦カッスイユ

カッスイユは、古くからの異端の巣窟だった。
アルビジョア十字軍は、カッスイユに押し入るなり、火をかけ、見る限りの者を刺し殺した。
占領終了後、アルビジョア十字軍は、神に感謝の祈りを捧げた。
「まことに神は、讃えられるべきである」
「不信の者の命を、我らに委ねたもうたのである」

異端殺しは、神の「ご意思」

現代でも、そのような指示を出す宗教者は確かにいる。
「宗教=平和」は、マヌケ者の幻想に過ぎない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?