なかひら まい

作家・画家。ユング心理学研究会理事。多摩美術家協会会員。著作『スプーの日記』シリーズ3…

なかひら まい

作家・画家。ユング心理学研究会理事。多摩美術家協会会員。著作『スプーの日記』シリーズ3部作(トランスビュー刊)、『名草戸畔 古代紀国の女王伝説』、『貝がらの森』(毎日新聞大阪本社版連載童話)共にスタジオMOG刊。 http://studiomog.ne.jp/book.html

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    DONUT 15(表紙:ザ・クロマニヨンズ)ステッカー付

    ● ザ・クロマニヨンズ ツアー「HEY! WONDER 2024」のライブ写真で綴る25ページ超の特集! そして、 a flood of circle 佐々木亮介の「ロックンロールが降ってきた日」を掲載! 目次:特集=ザ・クロマニヨンズ ツアー HEY! WONDER 2024/ザ・クロマニヨンズ LIVE PHOTO(写真:柴田恵理)/2024年2月29日 渋谷 Spotify O-EAST ライブレビュー/ザ・クロマニヨンズ『HEY! WONDER』甲本ヒロト インタビュー/ロックンロールが降ってきた日 a flood of circle 佐々木亮介(写真:石井麻木)/暴動クラブ(写真:有賀幹夫)/Glimpse Group/THEティバ/菅谷晋一 ほか ● 今号のDONUTはオールモノクロ 毎回、仕様を変えるDONUTですが、今回はオールモノクロの誌面に挑戦しました。事の始まりは高橋浩司著『ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。』の編集中のことでした。クラッシュのボックスセットに同梱されていたオールモノクロのファンジン「ハルマゲドン・タイムス」を目にしたとき、私たちは衝撃を受けました。モノクロページで綴られたファンジンには、時代を飛び越えたクラッシュのかっこよさとロックンロールの息吹にあふれていたのです。同じ頃、ザ・クロマニヨンズのニューアルバム『HEY! WONDER』を耳にした私たちはモノラルサウンドで鳴るロックンロールの迫力にあらためて心を揺さぶられました。モノクロとモノラル。そのふたつの「mono」から放たれたロックンロールの見えない力に後押しされるようにモノクロームの「DONUT 15」をつくることにしました。テーマは「DONUT mono」。monoの世界のかっこよさにふれながら、皆さんの心のなかで自由に色をつけてください。 ● 本の仕様 DONUT 15(表紙:ザ・クロマニヨンズ) 仕様:A4判/64p/1C/1,210円(本体1,100円+税10%) 発売日:2024年4月17日(水) ISBN 978-4-905273-21-9 編集:DONUT(秋元美乃/森内淳) ブックデザイン:山﨑将弘 発行:有限会社スタジオ・エム・オー・ジー ● 送料 185円(2000円以上お買い上げの場合、送料弊社負担) ● 当サイトだけの特典 ROCK'N'ROLL MANIA ステッカー モノクロ仕様(60mm X 60mm) ● 郵送方法 クリックポスト:クリックポストはお客様のポストへのお届けになります。配達時間の指定はできません。 ● 領収書について クレジットカード会社・キャリアより届く利用明細・コンビニや銀行より発行される受領書・後払い決済でのお支払い時の受領書と、購入時に届く「ご購入いただきありがとうございました」メールをあわせて、領収書の代わりとしてご利用ください。
    1,210円
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    高橋浩司 著 ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。 CLASH MANIA ステッカー(60mmX60mm)付

    ザ・クラッシュを愛する著者が語るクラッシュへの思いと、世界中から集めた膨大なコレクションの中から250点以上を掲載読み物としてもバイヤーズガイドとしてもコレクション本としても楽しめるクラッシュ愛に包まれた1冊が完成! 【内容】 高橋浩司(ex.PEALOUT、HARISS、TH eCOMMONS、下北スミス)のザ・クラッシュ・コレクションを集めた本をリリースします。クラッシュが好きすぎて、膨大な量のアイテムを世界中から集めた高橋浩司の執念は尋常ではありません。何かを好きになったときの情熱はこうもすごいものなのかと驚いてしまいます。「もともと映画のチラシを集めるのが好きだったので収集癖があった」と言うけれど、もはやそんなレベルではないことは一目瞭然。そのなかから厳選して掲載した250点以上のアイテムの写真を眺めているだけでも圧倒されます。 しかしこの本はコレクション本でありながら、ただのコレクション本ではありません。コレクションを紹介しながらもこの本を貫いているのは、高橋浩司とザ・クラッシュの物語です。クラッシュとの出会いから、レコードの解説、250点以上のアイテムのキャプションまで、すべてが高橋浩司とザ・クラッシュの物語がベースにあります。この本では、評論家的視点や客観性よりも物語性に重きをおきました。そしてこの物語の最後にジョー・ストラマーが登場します。読み物としてもバイヤーズガイドとしてもコレクション本としても楽しめる1冊をDONUTよりお届けします。 ※この本に掲載されたレコード、グッズ、アパレル、ポスターはすべて高橋浩司の私物を撮影したものです。 【本の仕様】 書名:ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。 著者:高橋浩司 仕様:四六判/192p/4C+1C 価格:1,980円(本体1,800円+税10%) 発売日:2024年2月7日発売(発行日:2024年2月14日) ISBN:978-4-905273-20-2 編集:DONUT(秋元美乃/森内淳) 撮影:岩佐篤樹 ブックデザイン:山﨑将弘 【送料】 185円(2000円以上お買い上げの場合、送料弊社負担) 【当サイトだけの特典】 CLASH MANIA ステッカー(60mm X 60mm) 【郵送方法】 クリックポスト:クリックポストはお客様のポストへのお届けになります。配達時間の指定はできません。 【領収書について】 クレジットカード会社・キャリアより届く利用明細・コンビニや銀行より発行される受領書・後払い決済でのお支払い時の受領書と、購入時に届く「ご購入いただきありがとうございました」メールをあわせて、領収書の代わりとしてご利用ください。
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    DONUT 15(表紙:ザ・クロマニヨンズ)ステッカー付

    ● ザ・クロマニヨンズ ツアー「HEY! WONDER 2024」のライブ写真で綴る25ページ超の特集! そして、 a flood of circle 佐々木亮介の「ロックンロールが降ってきた日」を掲載! 目次:特集=ザ・クロマニヨンズ ツアー HEY! WONDER 2024/ザ・クロマニヨンズ LIVE PHOTO(写真:柴田恵理)/2024年2月29日 渋谷 Spotify O-EAST ライブレビュー/ザ・クロマニヨンズ『HEY! WONDER』甲本ヒロト インタビュー/ロックンロールが降ってきた日 a flood of circle 佐々木亮介(写真:石井麻木)/暴動クラブ(写真:有賀幹夫)/Glimpse Group/THEティバ/菅谷晋一 ほか ● 今号のDONUTはオールモノクロ 毎回、仕様を変えるDONUTですが、今回はオールモノクロの誌面に挑戦しました。事の始まりは高橋浩司著『ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。』の編集中のことでした。クラッシュのボックスセットに同梱されていたオールモノクロのファンジン「ハルマゲドン・タイムス」を目にしたとき、私たちは衝撃を受けました。モノクロページで綴られたファンジンには、時代を飛び越えたクラッシュのかっこよさとロックンロールの息吹にあふれていたのです。同じ頃、ザ・クロマニヨンズのニューアルバム『HEY! WONDER』を耳にした私たちはモノラルサウンドで鳴るロックンロールの迫力にあらためて心を揺さぶられました。モノクロとモノラル。そのふたつの「mono」から放たれたロックンロールの見えない力に後押しされるようにモノクロームの「DONUT 15」をつくることにしました。テーマは「DONUT mono」。monoの世界のかっこよさにふれながら、皆さんの心のなかで自由に色をつけてください。 ● 本の仕様 DONUT 15(表紙:ザ・クロマニヨンズ) 仕様:A4判/64p/1C/1,210円(本体1,100円+税10%) 発売日:2024年4月17日(水) ISBN 978-4-905273-21-9 編集:DONUT(秋元美乃/森内淳) ブックデザイン:山﨑将弘 発行:有限会社スタジオ・エム・オー・ジー ● 送料 185円(2000円以上お買い上げの場合、送料弊社負担) ● 当サイトだけの特典 ROCK'N'ROLL MANIA ステッカー モノクロ仕様(60mm X 60mm) ● 郵送方法 クリックポスト:クリックポストはお客様のポストへのお届けになります。配達時間の指定はできません。 ● 領収書について クレジットカード会社・キャリアより届く利用明細・コンビニや銀行より発行される受領書・後払い決済でのお支払い時の受領書と、購入時に届く「ご購入いただきありがとうございました」メールをあわせて、領収書の代わりとしてご利用ください。
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    高橋浩司 著 ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。 CLASH MANIA ステッカー(60mmX60mm)付

    ザ・クラッシュを愛する著者が語るクラッシュへの思いと、世界中から集めた膨大なコレクションの中から250点以上を掲載読み物としてもバイヤーズガイドとしてもコレクション本としても楽しめるクラッシュ愛に包まれた1冊が完成! 【内容】 高橋浩司(ex.PEALOUT、HARISS、TH eCOMMONS、下北スミス)のザ・クラッシュ・コレクションを集めた本をリリースします。クラッシュが好きすぎて、膨大な量のアイテムを世界中から集めた高橋浩司の執念は尋常ではありません。何かを好きになったときの情熱はこうもすごいものなのかと驚いてしまいます。「もともと映画のチラシを集めるのが好きだったので収集癖があった」と言うけれど、もはやそんなレベルではないことは一目瞭然。そのなかから厳選して掲載した250点以上のアイテムの写真を眺めているだけでも圧倒されます。 しかしこの本はコレクション本でありながら、ただのコレクション本ではありません。コレクションを紹介しながらもこの本を貫いているのは、高橋浩司とザ・クラッシュの物語です。クラッシュとの出会いから、レコードの解説、250点以上のアイテムのキャプションまで、すべてが高橋浩司とザ・クラッシュの物語がベースにあります。この本では、評論家的視点や客観性よりも物語性に重きをおきました。そしてこの物語の最後にジョー・ストラマーが登場します。読み物としてもバイヤーズガイドとしてもコレクション本としても楽しめる1冊をDONUTよりお届けします。 ※この本に掲載されたレコード、グッズ、アパレル、ポスターはすべて高橋浩司の私物を撮影したものです。 【本の仕様】 書名:ぼくはザ・クラッシュが好きすぎて世界中からアイテムを集めました。 著者:高橋浩司 仕様:四六判/192p/4C+1C 価格:1,980円(本体1,800円+税10%) 発売日:2024年2月7日発売(発行日:2024年2月14日) ISBN:978-4-905273-20-2 編集:DONUT(秋元美乃/森内淳) 撮影:岩佐篤樹 ブックデザイン:山﨑将弘 【送料】 185円(2000円以上お買い上げの場合、送料弊社負担) 【当サイトだけの特典】 CLASH MANIA ステッカー(60mm X 60mm) 【郵送方法】 クリックポスト:クリックポストはお客様のポストへのお届けになります。配達時間の指定はできません。 【領収書について】 クレジットカード会社・キャリアより届く利用明細・コンビニや銀行より発行される受領書・後払い決済でのお支払い時の受領書と、購入時に届く「ご購入いただきありがとうございました」メールをあわせて、領収書の代わりとしてご利用ください。
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    DONUT 14 ザ・クロマニヨンズ号 ステッカー付 甲本ヒロトデザインポストカード本誌封入

    ■内容について DONUT 14 表紙:甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) リリース日:2023年2月22日リリース 仕様:A4サイズ80p 価格:1320円(本体1200円+消費税10%) ISBN:978-4-905273-19-6 綴込付録:甲本ヒロト描き下ろし「みんなとドラゴン」ポストカード ザ・クロマニヨンズの新作『MOUNTAIN BANANA』インタビューに加え、甲本ヒロトが自宅のレコード棚からアナログ盤を持ってくるインタビュー第2弾を掲載/ザ・クロマニヨンズ写真展で全国を巡回し写真集をリリースした柴田恵理が撮影/第2特集は高橋浩司(HARISS/ex.PEALOUT)の貴重なザ・クラッシュ・コレクションを公開/ウィルコ・ジョンソンの「ロックンロールが降ってきた日」を再掲/WHO’S NEXTにはタカイリョウ(the twenties)が登場/連載コラム:歌王子あび(VERANPARADE)、カタヤマヒロキ(KTYM)、中野ミホ、ワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)、タカイリョウ(the twenties)/I LIKE THIS MUSIC:SULLIVAN's FUN CLUB、エルモア・スコッティーズ、NITRODAY、THEティバ、Johnnivan、 Glimpse Group/編集部の2022年下半期プレイリスト/編集部コラム:『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』、『ワンピース』考察 ■綴込み付録について 甲本ヒロト描き下ろし「みんなとドラゴン」ポストカードは全てのDONUT14本誌の巻末に綴込んであります。ECサイトだけの特典ではありません。 ■ECサイト購入者様用おまけについて 本サイトでご購入の方へはROCK'N'ROLL MANIAステッカーを同梱します。 ■送料について 185円(2000円以上のお買い物の場合、送料弊社負担) ■配送方法 クリックポスト:クリックポストはお客様のポストへのお届けになります。配達時間の指定はできません。 ■領収書について クレジットカード会社・キャリアより届く利用明細・コンビニや銀行より発行される受領書・後払い決済でのお支払い時の受領書と、購入時に届く「ご購入いただきありがとうございました」メールをあわせて、領収書の代わりとしてご利用ください。
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          『魔子ちゃんと七色に光る石』Mako and the Glittering Rainbow-colored Stone

           昔の作品の英語版をYouTubeにアップしているシリーズの3作目は、日本語タイトル『魔子ちゃんと七色に光る石』(Mako and the Glittering Rainbow-colored Stone)。  この作品は、『スプーの日記』や小さな絵本の妖怪っぽい本来の性に合ったタッチを開発する前、まだ商業イラストレーターとして頑張れるかなと思っていた頃に描いたもの。実際、魔子ちゃんのキャラクターと世界観を使って雑誌に読み物連載の仕事をゲットしたりもした。この絵本は雑誌連載が終わってから物語を書き下ろして挿絵をつけたものだ。これは英語版なので、あらすじをご紹介したい。  魔子ちゃんは、都会のビルの屋上のテラスハウスに黒猫と一緒に住んでいた。彼女はいつも紫のウィッグをかぶっていた。なぜかというと、彼女の髪の毛はヘビだからだ。魔子ちゃんは人間ではなくモンスターなのだ。彼女の頭のヘビを見た人間の男の子は、皆、石になってしまう。しかし魔子ちゃんの国では「真実の愛を持つ者は石にならない」という伝説があった。魔子ちゃんは、いつか真実の愛を持つ人間の男の子に出会えると信じていた。  ある月夜の晩、天窓から小さな男の子が魔子ちゃんの部屋に忍びこんできた。それから少年は月夜になるとどこからともなくやって来て遊んで行った。まだ子どものようで、チョコレートケーキを作ってあげたり、ゲームをしたり、お話ををしたり、たわいもない時間が過ぎていった。少年は、魔子ちゃんに虹色に光るきれいな石をプレゼントしてくれた。  いつものように少年が遊びにやってきた日に、オーブンが燃えて火事になってしまった。魔子ちゃんと少年は天窓を伝って屋根に逃げた。すると、魔子ちゃんのウィッグが外れてヘビたちが顔を出した。しかし少年は石にはならなかった。ただ、白々と夜が明けてお日様が登ると、少年は大きなドラゴンに変身した。 「君は人間の女の子ではなかったのだね。僕たちは暗くて冷たい氷の国に住んでいる。氷の国では、人間の女の子と恋をすれば暖かい人間の国で暮らすことができると言われている。だから月夜の晩だけ人間に変身してやってきた。しかし君は人間ではなかった。僕の夢は終わってしまった」  ドラゴンに変身した少年は、そう言うと空遠く飛んでいってしまった。  それから、少年は二度とテラスハウスに来なかった。魔子ちゃんは少年からもらった七色に光る石を頑丈な箱に入れて蓋をした。自暴自棄になり、夜な夜な街に繰り出してはウィッグを取ったりもした。すると街中の男が石になってしまった。そんなことをしても、心にぽっかりと空いた穴を埋めることはできなかった。  その様子を見ていた、魔子ちゃんの黒猫は、七色に光る石を持ち出して川に流した。石は川から大海へと流れていき、ドラゴンの住む氷の国に流れ着いた。ドラゴンが木箱を開けてみると、魔子ちゃんのきれいなスカーフに大切に包まれた七色に光る石が現れた。ドラゴンは涙を流し大空へと飛び立った。彼女がモンスターであろうと人間だろうと、そんなことはどうでもよいことだったのだ。  月夜の晩、ドラゴンは魔子ちゃんのテラスハウスの玄関をノックした。ドラゴンの少年は子どもではなく、立派な青年の姿になっていた。  「物語」らしきものを作ることができるようになってきた最初の頃の作品。ずいぶん経ってからリュティを読んで、自分の書くものはほとんど民話やむかし話の「型」を持っていると分かってきた。象徴モチーフが自律的に目的に向かって進んでいるのだ。これは特に、むかし話的な作品。個人としてのわたしは、このお話の主要なテーマである「愛」についての理解はまるでないダメ人間。その辺のテーマにはすこぶる弱い。愛など何も分かっていないし、それどころか人間にあまり興味はなく人はあまり好きにもならない。だから、これは何らかの心の型が意識に現れてきたために書いた作品なのだと思う。 2020.2.7 なかひら まい

          『魔子ちゃんと七色に光る石』Mako and the Glittering Rainbow-colored Stone

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          【The Lonely Cat(ひとりぽっちのねこ)】

          昔に描いた作品のYouTube第二弾は、「The Lonely Cat」。『小さな絵本』にも作っているので、ご覧になった方も多いと思いますが、実はこれは、以前、Tシャツ屋さんのバンビ社にて、Tシャツのデザインに使われたイラストでもあります。最初にお話を作って「物語のあるTシャツ」のコンセプトで制作しました。現在は完売につき品切れとなっておりますが、こんな感じです。斬新な企画を次々に打ちだす、素敵なTシャツ屋さんです。 バンビ社の楽天ショップ https://item.rakuten.co.jp/bambi/mn001tee/ ひとりぼっちで一生を過ごした孤独な猫のお話。 孤独は、けっこう幸せだと思います。 大きな木や月や夜空を単なる風景ではなく、 ともだちと思えるのですから。 YouTubeはまた英語版のみですが、小さな絵本は日本語です。 小さな絵本シリーズ『ひとりぼっちのねこ』 Creema https://www.creema.jp/item/2908360/detail ミンネ #minne https://minne.com/items/10327669

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          【『The Ruby Spirit(ルビィのせいれい)』の映像作品】

           ずいぶん前に、個展のために制作した絵本を映像作品にしてYouTubeにアップしました。  ずっと眠っていた、この作品、絵本を手作りで制作して、個展会場で展示したのです。世界で1冊しかない、個展のためだけの絵本でした。  サイズが横長のため、映像にしやすかったので、このたび日の目をみることになりました。  暗い洞窟を掘っていく、というイメージは、繰り返し浮かんでくるようで、小さな絵本の『壁の中の妖精』でも、まったく同じモチーフを使っていました。『ルビィのせいれい』を描いたこと

          【『The Ruby Spirit(ルビィのせいれい)』の映像作品】

          『クリスマス展』@代官山アートラッシュ参加のお知らせ

           本年も、毎年恒例の『クリスマス展』に参加させていただきます。会期は、12月9日(水)〜25日(金)まで。会場は、代官山の老舗ギャラリー、アートラッシュです。クリスマスはたくさんの作家さんが参加されるので、ギャラリーが素敵になります。皆様、ぜひ、いらしてください。  わたしは、小さな絵画作品や絵本を展示販売させていただきます。他にも追加で何か作るかもしれません。  今回は、12月8日からスタートの、多摩美術家協会展と会期が重なっています。こちらもぜひ。 アートラッシュ企画展

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          小さな絵本02『スプーと風の精霊』

           小さな絵本シリーズの第2回は、『スプーと風の精霊』。これは、拙著『スプーの日記』シリーズのスピンオフとして作ったお話です。『スプーの日記』は、もう10年以上前、文章に挿絵をつけてブログで連載していたものをトランスビューという出版社の編集者が読んでくださり、豪華な上製本として出版されました。これがわたしの初の著作です。『スプーの日記』については、こちらのサイトを御覧ください。 https://studiomog.wixsite.com/studiomog/sputsdiary

          小さな絵本02『スプーと風の精霊』

          『第49回 多摩美術家協会展』のお知らせ

           本年も、多摩美術家協会展に参加させていただきます。  いつもの「パルテノン多摩」が改修工事中のため、今回の会場は、聖蹟桜ヶ丘駅そばの「多摩市関戸公民館ギャラリー」になります。駅そばの商業施設オーパの7階にあるギャラリーです。カフェもあり、便利なところなので、買い物がてらにでも、いらしてください。  制作はこれからです! 【第49回 多摩美術家協会展】 日時:2020年12月8日(火)〜12月13日(日) 時間:10:00〜19:00(初日13:00から 最終日17:00ま

          『第49回 多摩美術家協会展』のお知らせ

          小さな絵本01『蝶とストロベリィ・ナイト・パーティ』

           これからnoteで、今まで作った「小さな絵本」シリーズの全ページを公開していきます。「小さな絵本」は、A7サイズ(A4の1/8)の手のひらに乗る小さなサイズの絵本です。ジャバラ式の装丁で、ひとつひとつハンドメイドで制作しています。今のところ12作品あります。完全に手作りで量産はできないため、Creemaとミンネの通販か、ギャラリーにて絵画作品を展示販売する際に販売させていただいています。  まずは、一番最初に制作した作品、『蝶とストロベリィ・ナイト・パーティ』からはじめたい

          小さな絵本01『蝶とストロベリィ・ナイト・パーティ』