瞑想しようと心に決めた日

こんばんは。梅雨に入ったのにあまり雨に濡れないため、晴れ女になり始めたのではないかと思ってる池田朱里です。

今日の文章はイライラの対処について考えたものです。

ときどき、私は小さい頃にあった悲しかった出来事を思い出す。
体育の時間に「下手くそ」って言われたこと、私の勘違いで友達を泣かしてしまったこと、友達が嫌な思いをしてるのにそれを苦笑いで見てしまったこと、私のせいにされたこと…
まあ、どれも今となってはそんなちっぽけなことと言われそうなので、たまに私を悲しい気持ちにさせてはまた心の中に埋まっていくものだけど、出来事はなかなか忘れられない。
そんな自分のやらかした悲しみが悔しさに変わり、たまに私は部屋で1人イライラする。

私は人生の中でイライラすることが滅多にない。なので、たまにくるイライラにどう対処していいのかわからずに困る。
どうにかできるいい方法はないか。私はそう思ってこの文章を打ち始めた。

まず思いついたのは、地面を踏むという方法だ。地団駄を踏むという言葉があるくらいだから人は悲しい時には地面を踏むのではないか。そう思って私は自分が地団駄を踏んでるところを考えて見たのだけれど、地球が可哀想だし、何より地面を踏んでる姿が滑稽ではないかと思い始めた。

次に思いついたのが、カラオケで熱唱するという方法だ。これはよく聞く方法ではあると思う。1人で誰の邪魔もせずにイライラを解消できる。しかし、ここで気づいてしまった。イライラを込めながら私の口から放たれた歌が私の耳を通り、また私にイライラが戻ってくるのではないかということだ。これではイライラのループだ。
しかも、イライラをするのは大抵が夜の布団の中だ。この方法では夜中に布団の中から飛び出して歌いに行くという方法しかない。これは大変だ、寝不足になるというリスクを伴う。
なのでこの方法はやめようと思う。

3つ目、これも定番だとは思うがバッティングセンターでボールを打つという方法だ。
これもきっと誰にも迷惑をかけずにイライラを解消することができる。

おっと…しかし、私は気づいてしまった。この方法だと空振りしたときにどうなるんだろう。

イライラが倍増するのではないか?イライラを解消しにいったのにイライラしてる状態で空振りしたときのことを想像して私は鳥肌が立った。これではイライラ祭りの始まりだ…。
やめよう…。


こうして私はイライラしたときは瞑想しようと心に決めた。

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