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攻撃してくる人に、どう対処するか① まず、最高の前提を信じる!

昨日の記事の続きです。
初めから読むには、マガジンの固定記事からどうぞ。
コチラ ↓

今日は、解釈(受け止め方)ではなく、僕の、対処方法を具体的に解説します。

・最高の前提を、信じる

僕は、最高の前提を信じます。

架空の例を上げて、まずは、最高の前提を解説します。

僕は、新規プロジェクトの企画会議に参加しています。
入念に準備した提案を、堂々とプレゼンしました。
社長や専務の受けも上々です。

ところが、直属上司が、重箱の隅を楊枝でほじくるようなケチを言い出しました。
「君は、どうにも爪が甘い」などと言い出し、ついには僕の、人格否定まで言い出したのです。

この場合、直属上司の真意は何でしょうか。
ちょっと想像してみましょう。

①僕のことを嫌っていて、何がなんでも邪魔をしたい
②僕を、自分の立場を脅かす存在と認識し、経営陣の印象を悪くしたい
③僕を、「ちょっと、調子に乗りすぎていて、今は脇が甘い」と考えている
④あまのじゃくの常務が言いそうな反対意見を、あえて言ってくれている
⑤実は、僕が気づいていなかった細かいミスを、この会議中に修正している

こんな想像をしてみました。

僕にとって1番ありがたい真意は、⑤です。
④も、かなりありがたい。

僕は、直属上司が④や⑤だったにもかかわらず、『①や②と決めつける』という無礼を働きたくありません。
例えが、上司ではなく、友人や同僚だったとしても、そんな残念なリアクションをしたくありません。

せっかく僕に、最高のパスを出してくれたのに、空振りするようなものです。

直属上司や、そのほかの方々を悲しませます。
残念な気持ちにさせてしまいます。

逆のケースは、僕は、かまいません。

逆とは、相手は悪意があったのに、僕は最高の前提で受け取ることです。

「あいつ、上司が嫌がらせしているのに、それに気づかないアホだ」と思われるかもしれないですね。
でも、僕は、かまいません。
傷つくのは僕で、僕が誰かを傷つけることは、ほぼないと思えるからです。

僕が、悪意だったと解釈し、しかし、上司の真意が愛だったならば、僕は、その上司を哀しい気持ちにさせてしまうでしょう。
傷つけてしまいます。

それに、よく比べてみてください。

「あいつ、上司が嫌がらせしているのに、それに気づかないアホだ」
は、
「あいつ、上司が最高のアシストをしているのに、それに気づかないアホだ」
より、何倍もマシじゃないですか?


・真意は分かりっこない

そして、原理的に、【真意は分からない】と思うのです。

上のケースで、直属上司に、その真意を訪ねても、その上司の答え(発言)が、ウソか本当かは、結局は分からないですよね。

「悪意なんかなかったよ」と言われても、ウソを言っている可能性は消えません。でも、本当かもしれません。

どこまで行っても、真意というものは、確かめようがありません。

ほとんどの場合、
「嫌がらせだったに違いない」とか、
「やはりアシストだったんだ」などと、自分が解釈したいように解釈するだけです。

だったら、最初から、最高の解釈をした方がイイ!
最高の前提を採用して、それを信じた方がイイ。

これが僕の結論です。


・まとめ

ちょっと話を整理します。
上記のまとめです。

嫌なことを言われた。あるいは、された。
 ↓

その発言や行為の、最悪、普通、最高の、各前提を想像する
 ↓
最高の前提を信じる

ここまでは、ご理解いただけたでしょうか。
ちなみに、この映画も参考になります。


主人公の佐藤健は、宝くじが当たります。その額は3億円。
親友の高橋一生に相談しました。
高橋一生が、3億円と一緒に消えました。

しかし、佐藤健は、
親友の『3億円を持って姿をくらます』という行為を、
【最悪の前提】(騙された、逃げられた、奪われた)では解釈しなかったのです。

ときには、そんなふうに考えたりもします。
しかし、それ以外の可能性もあると、映画の主人公(佐藤健)は、常にどこかで思っていました。


さて。
最高の前提を信じた後のアクションです。

嫌なことを言われた。あるいは、された。
 ↓
その発言や行為の、最悪、普通、最高の、各前提を想像する
 ↓
最高の前提を信じる
 
【最高の前提】にのっとった言動を、徹底します


また、すごく長文になってしまいました。
なので、2つに分けました。

この記事が、約1800文字。

明日に回す量は、約3000文字。

それでも、まだ書き足らないです。
ですので、まだまだ、分けて続きを書きます。

明日は、

【最高の前提】にのっとった言動を、徹底する

というテーマになります。

僕の、体験談を書きます。(もう、下書きは書いてあります)


・続きの記事


僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1073話です


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