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【人生論】哲学って面白いし、色んなことを4象限で考えるのもケッコー面白いです!

4象限ってありますよね。
こんなヤツです。

サイト「ネータベース」から引用


上記は、名著『7つの習慣』が教えてくれた概念です。
私たちの時間の使い方ですね。

『7つの習慣』の本文に「重要かつ緊急のことに多くの時間を使うタイプは、その反動で、重要でも緊急でもない、いわばくだらない娯楽にも多くの時間を費やす」みたいな解説があって、

まさにオレだ!

と驚いたものです。
エリアマネージャーとしてメチャクチャ仕事に熱中していた時は、その反動で、キャバクラ通いに嵌っていましたから。
たくさんのお金と時間を費やし、メチャクチャもったいないことをしていたのです。

ええっと、話がズレたので戻します。

4象限です。
マトリクスとかマトリックス、あるいはマトリクス図とかマトリックス図などとも言いますよね。

僕、小学生の時に、これを考えて少し怖くなったことがあります。
たぶん、何かの本で読んだのかな。

縦軸『僕が』です。
は『僕が、知っている僕』で、は『僕が、知らない僕』となります。

横軸は『他人が』です。
は『他人が、知らない僕』で、は『他人が、知っている僕』となります。

僕が4つあるのです。
左上は、『僕は知っていて他人は知らない僕』。ウソをついたときとかの僕とかですね。

右上は、『僕も他人も知っている僕』です。小学生だとか、チビだとか、理屈っぽい子供だとかですね。

左下は、『僕も他人も知らない僕』です。想像もしていない、想像もできない、そんな残虐性とか、心の底にはあるんですかね~。

右下です。『僕は知らないのに他人は知っている僕』ってヤツです。
子供心に、もう1人の僕がいるかのような怖さを感じました。

あ、書いてて思い出した。
木曜スペシャルとかで、宇宙人の怖い番組を観ると、
「父ちゃんも、母ちゃんも、本当はすでに宇宙人に身体を乗っ取られているのかもしれない。宇宙人は今、演技をしているのかもしれない。姉ちゃんや弟も乗っ取られているかも…。地球人は僕だけかも。もし、そうならどうしよう」
「万が一、そうなら、お向かいの柿本さんに逃げるしかない。あ、でも、柿本さんが『バレたか』って言い出すかもしれない。柿本さんさんだって宇宙人かもしれないんだ。どうしよう」
と、妄想してビビってました。

父ちゃんや姉ちゃんが、少しでも地球人らしくないアクションをしたなら、それを見逃してはならないと、みんなの一挙手一投足を凝視しました。
3分くらいしか、集中力が持たないんですけどね。

あ、またズレた。
話を戻します。

4象限です。
高校生になると、こんな4象限を見つけました。

縦軸『親』です。
は『素晴らしい親』で、は『ひどい親』となります。

横軸は『子供』です。
は『ひどい子供』で、は『素晴らしい子供』となります。

ケースが4つあるのです。
左上は、『親は素晴らしいのにひどい子供』です。

右上は、『親が素晴らしいからこそ子供も素晴らしい』です。

左下は、『親がひどいからこそ子供もひどい』です。

右下は、『親はひどいのに子供は素晴らしい』ってヤツです。

高校時代、ヤンチャで喧嘩っ早く目立ちたがり屋で自己中の強い同級生がいました。
誰かが「あいつは母子家庭で、だからああいう性格になったのだろう」と解説していたのです。

僕は、心の中で(母子家庭は関係ない)と思いました。
大好きな友だちのミッチくんは、母子家庭だったから。

僕は脳内で、どうせれば性格の良い子供に育つのか?と考えて、
さっきの4象限に至り、

「全部ある」

と思いました。
つまり、

「良い子に育つ法則なんかない」

って、そう思うに至ったのです。

「○○だから、あんな子になったんだ」←こんな説を、僕は一切信じなくなりました。
そうかもしれないけど、そうじゃない可能性もあるのですから。

明瞭に言語化はできなくても、おおよそそんな思考をし出したのです。
高校生にしてです。

15の夜だったかな。
僕、2月生まれなので、高校1年生は、ほぼ15歳です。

なかなかな、哲学高校生です。
考えることは面白い!

なぜか、妻のゆかりちゃんには賛同を得られません。

「めんどくさっ!」と言われる始末です。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。







チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1139話です


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