見出し画像

エルレ復活はどう取り上げられた?各メディア記事の「エモさ」をランキングにしてみた

ELLEGARDEN復活しましたね!!!


嬉しいけど嬉しいけどテナーファンを標榜する私としては、自分以上に10年間待ち続けた身の回りのエルレガチ勢達を心の底から祝福したい!あなた達のおかげだよ、エルレファン本当におめでとう&ありがとう!


そんなわけで、今回は「エルレ復活を取り上げたWebメディアの中で、どれが一番エモかったか?」を調べてみようと思います。


※ちなみに「エモい」「エモーショナルである」「感情的である」という意味のバンド用語です。日常会話で使うと「ん?」みたいな顔をされるのでご注意ください。



また、あらかじめ言っておくと、本企画はエンタメ系PRである私の完全なる趣味です。なので基本的に何の役にも立たない情報ですが

・自分に合ってる音楽メディアがどれかの参考に

・(音楽活動されてる方は)自分が配信すべき音楽メディアの参考に

・豆知識に

という形で読んでいだけると嬉しいです。



では早速いってみましょう!

こちらがエルレ復活を取り上げていたネットメディア一覧です


めっちゃあるやん。


情報解禁から2日以内に発表した一時媒体のみに絞っても17メディア、20記事。

インディーズバンドとしては破格に多い。



ちなみに、そもそもの前提として、ネットの情報は

1. 一時媒体と呼ばれるメディア(ナタリー、オモコロ、GIGAZINEなど)

2. 一時媒体の情報をそのまま転載する二次媒体(Yahoo!ニュース、グノシー、LINEニュースなど)

3. それをさらに転載する個人メディア(まとめ記事、Twitter、ブログなど)

という順番で拡散していきます。


なので、PR的な視点で言えば、ニュースが広まるためには、一時媒体にどれくらい掲載されるかがカギになっています。


「私はlivedoorニュースで読んだよ!」「毎日新聞で見た!」って方もいると思いますが、いずれも一時媒体でないニュースなので、このリストからは抜いています。

同じ記事が転載されているだけで、記事の中身はまるごと一緒だからね!(あと、二次媒体は探しにくいのだ!)



じゃあ、リストができたところで、次は「エモさ」を見ていきましょう!

今回は記事の「エモさ」を

1. 情報の早さ

2. タイトルのエモさ

3. 本文のエモさ

4. 記事の本数

の4点からチェックしていきます。


1. 情報の早さ

ここでは単純に「記事公開が早かったか否か」を比べてます。

「エルレ復活!」というニュースが飛び込んできてから、その喜びを一番早くファンに届けてくれたメディアはどれか?結果はこちら!



skreamはやっ


激ロックが運営する、洋楽&邦楽ロックメディアのskreamがぶっちぎりのトップでした。

脊髄反射で出したんじゃないかとしか思えない速度ですね。他のメディアの追随を許してない。


しかし、BARKS、音楽ナタリーなどの老舗音楽メディアもさすがに早い。なんかもう「この情報は絶対に出さねば」という使命感を感じます。

それから目を引くのが、ORICON NEWS。恐るべき速度で、立て続けに2本の記事を出すというエモさっぷりを発揮してくれています。


しかし、ORICONやmodelpressのような巨大ネットメディアが早いかと思っていたんですが、ニュースの早さだと純粋な音楽メディアが上位に来るんですね。なかなか面白い結果です。

ちなみに、今回はこちらをもとに上から1-3点でスコアリング。こんな感じになりました。


2. タイトルのエモさ

では続いてタイトルのエモさです。


こちらは主観が入らないように、

事実のみの記事は1点

アーテイスト本人の声や、ネット上のファンの声を紹介していれば2点

記者個人の思いがあふれ出していたら3点

という形で平等に点数をつけていきます。



それでは行きましょう。

ネット記事の「顔」であるタイトルに、思いっきりエモさを押し出してきたのはこちらのメディア!!!



「俺の青春」 by ねとらぼ

「永遠のBOYS」 by リアルサウンド

「発狂」「すさまじい盛り上がり」 by 耳マン


上位3つの熱量が強すぎて、他がかすんでる感がすごい。


特にねとらぼの「俺の青春」ってこれどう考えても記者自身がファンだったとしか思えないですね。めちゃくちゃ個人的な思いが伝わってくる。


それから、先ほど「早さ」の上位3メディア、skream・BARKS・音楽ナタリーがそろって「事実のみ」の報道をしているのは面白いです。

早さを重視するか、内容の充実を重視するかという各メディアのスタンスが現れてますね。


しかしそう考えると、早さで4位だったT-SITEが、タイトルで「ファン歓喜」って入れてTwitterのコメントを掲載してるのは本当に仕事が早いとしかいいようがないですね。

この記者さんがすごい人なのか、熱狂的なファンだったのか、すごい上に熱狂的なファンだったのか、一体どれだったんでしょうか。気になるところです。


3. 本文のエモさ

さて、こちらはタイトルのエモさと同じですが、対象は本文内になります。


タイトルではちょっとおさえたけど、中身はアツい!なメディアはどれか?結果はこちらです!



突然上位に躍り出るHUFFPOST。


これ、私も記事をまとめててビックリしたんですが、HUFFPOSTの記事のサブタイトル、もうほとんど言葉になってない。





「エルレが!!!!!!!!」




どんだけビックリしてんねん。


ご存じの方も多いと思いますが、HUFFPOSTって朝日新聞と共同運営している超がつくほど真面目なジャーナリズム・メディアですからね。エンタメ系メディアですらないです。

そのHUFFPOSTが「エルレが!!!!!!!!」です。

もうこっちも「エルレが!!!!!!!!」って感じです。


それから、読んでいただくとわかるんですが、ok musicや音楽ナタリーも、事実をそのまま伝えたいのは山々なんだけど、どことなく漏れてくる嬉しさみたいなのが感じられて、個人的には好きでした。すごくプロ意識を感じます。


4. 記事の本数

最後は加点式で、1本以上記事を出しているメディアに対して、出した本数分だけ点数を足していきます。

エルレに関して、2日以内に2本以上の記事を出していたのは以下3メディア。いずれも「1本目は事実」「2本目はネット上の声」を取り上げていました。


・ORICON NEWS

・Quetic

・modelpress


ORICONは私調べで最も早く2本の記事を出していて、老舗エンタメメディアの底意地のようなものを感じました。

この日はエルレの2本の記事を出して「もう今日は仕事したぜ!ひゃっはー!!」って感じだったんじゃないでしょうか。


それから、Queticの「ELLEGARDEN復活!ストレイテナー、10-FEET、凛として時雨、マイヘアらの反応は?」は、すごく音楽メディア感のある記事で私は大好きでした。こういうのまとめてくれるの嬉しい!


それから、modelpressは自社メディアのユーザーのことも考えて「ELLEGARDENとは」という項目を入れてあり、これはこれで普段取り上げないのにわざわざ載せてくれたんだなという類まれなエモさがあってGoodでした。



そういうわけでめちゃくちゃ長くなったんですが、果たしてどのメディアが一番エルレ復活をエモく取り上げたのか?!

総合ランキング3位までを発表します!!!

3位 ORICON NEWS



2位 model press



1位 Quetic



というわけで「エルレ復活をエモく取り上げたメディアランキング」、1位はQuetic!!!

おめでたいのかわかりませんが、とりあえずおめでとうございます!(拍手)


やっぱりこの方法だと2本出しているメディアが強くなっちゃうんですが、膨大なニュースの中から、同じニュースを何度も取り上げるというのはなかなかのエモっぷりなので、ぜひ今後ともエモいメディアとしての爆走を続けて欲しいと個人的には思います。



それから最後に、個人的にはやっぱりねとらぼが一番かな。

なんとなく紹介しそこねたんですが、ねとらぼのサブタイトルは




うおおおおおお!



なんですよね。

そして、5行に1回ぐらい「みんな待ってた!」「これは泣くな」とかここはお前のTwitterかというぐらい記者さんの気持ちがあふれまくりなので、ぜひご一読いただきたいです。エモいです。


そういうわけで、以上、「エルレ復活をエモく取り上げたメディアランキング」でした。読んでくれてありがとうです、良かったらフォローしてねん!

読んでいただき、ありがとうございます!