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言葉

明子さんのあきききかく 第1回公演
「真っ白なグランドを避け
下駄箱で詠むHB31文字」
をみてきた。


シンプルだからこそ
丁寧に選び抜かれた言葉の配置が
演者の声色を通して入ってゆく。

決してキャラクターと同じ波乱万丈な人生を歩んだことはないけれども


辛酸を舐める言葉も、優越感も
私のどこかと響いて

赦しを持って
涙がそそと出てくる。


“ 浄化劇 ”

という表現がなんだか私には好ましく感じた。

残念ながら今日が千秋楽らしいのです。

また第2弾、3段あるみたいなので楽しみだなぁ〜。

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前々からときどき
“ 言葉 ”がテーマとなって浮き上がってくるけれど、
今最近またテーマとして出てきていているので、文の練習をちょくちょくしているのだった。

こういう時は、
図ったかのように
至るところで言葉を大事にしてる人に会ったり、
たまたま行く場所が、
そうだったりして気づきの場面を作り出す。

そういう時は
癒すタイミングですよ〜。
という時期らしいので目をそらさない方が良いそうだ。





心理セラピストの友人によると

言葉は発信する側より
よっぽど受け止める側の心情で。

人になにかを言われて
ヒリヒリ、ザワザワしたり
怒ったり、嬉しかったりするのは
受け手の中に既にあった部分に響いていて
ほとんどは、発言した側の問題ではない。
というか、発信した側のせいで揺らいでいるわけではないそう。

今、貴方の目の前に広がっている環境は
良いことも、
そして、貴方にとって悪いことも
貴方が望んだ全てなんだよ。

と、そのセラピストの友達に言われた時に
崖っぷちで、両手で肩をドンと押された様な
スローモーションの中で
走馬灯の景色が光の速さよも早く。


そう?
なーんて冷静な態度を取りながら
内心そんなことは絶対にない!!と
イライラに近しい感覚で、

今絶対に必要ではない藁のようなプライドを
強く握りしめて。


しかし、ちゃんと
心のもっともっと内側では
そんなことある。。
と腑に落ちて、
降参している自分があるのです。


私が言ってもチンプンカンプンでしょうが、
専門家と話すと度肝を抜かされます。


言葉は人間に与えられた奇跡だと思うと
普段何気なく使う言い回しももう少し丁寧に扱いたい。

私は言葉とは真逆の仕事をしているようですが、
洋服のテーマや空気など環境を組み立てる上ではもっとも重要で、もっとも不必要なアクションである気がします。


はい。
説明、伝わりづらいですね。笑

だから、
下手なりにこうして書く練習をしている。


思っている事は
そのまま言葉になるし、
人相になるし態度になるし、

そうして
美しさになってゆく。

#写真 #劇 #舞台

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