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目標達成するための考え方【読書きろく】

「満ち欠けスケジューリング術」
という本を読みました。

「満ち欠けスケジューリング術」とは
日、週、月ごとではなく、満ち欠けリズムの時間軸で
別角度からスケジュールを見る新発想の手帳術

満月や新月だけじゃなく、
“満ちていく期間”
”欠けていく期間”
という約2週間ずつのサイクルで捉える

読み進めるたびに
なるほどな〜と、ハッとする内容が
たくさんありました。

手帳術もぜひ実践してみたいのですが、
特に私が勉強になったのは
考え方の部分です。

これは何かを成し遂げたいとか
何となくの目標がある方に
とても刺さる内容だと思いました。

特に勉強になった考え方を
まとめました。3つです。

「おまじないの力」はあなどれない

新月にお願い事をするとか、
おまじないするとか、
少しだけスピリチュアルな感じで
あまり実践したことはありませんでした。

「やりたいことリスト」「ウィッシュリスト」
なら何だか現実的な感じがしてよく書いてます

だけど、おまじないも願掛けも
お願い事も、効果はあなどれないとのこと。

理由としては、願いが叶うと言われると
人は以外と物事を実行してしまう
から。
結果的に、ものすごい行動力につながる。

人は、「願い事」というオブラートに包んだ途端
とても強欲になるそうです(笑)
これは確かにな、と思いました。
チヤホヤされたい、豊かな暮らしがしたい、など

普段は綺麗に取り繕っている
自分の心の奥底にある本当の欲を、
気づかせてくれる大切な鍵
になる「願いごと」

自分の潜在意識に刷り込むためにも、
ウィッシュリストを書き出したり
お願いごとをするのは
とても重要な過程なんだなと改めて感じました。

目標はピラミッド型の階層構造になっている

これもすごく勉強になりました。
小さい目標から大きい目標まで、
いろんな分野でバラバラに掲げていても、
必ずその複数の目標はどこかでひとつに繋がるそうなんです!

すべての目標は
下位目標
中位目標
上位目標
に分類されるとのこと。

上位目標…人生の目的。ビジョン。
     キャッチコピーのような観念的で具体性のないもの
中位目標…下位目標によって達成したいもの、上位目標に繋がる
下位目標…具体的な行動、TODO、スケジュール

例を自分に当てはめて考えてみます。

毎朝私がやっている筋トレはなぜやっているのか?
→「筋肉を増やして基礎代謝を上げたいから」
どうして基礎代謝を上げたいの?
→「体型維持したいから」
どうして体型を維持したいの?
→「健康で整った生活を送りたいから」

これで簡単に当てはめてみると
毎日の筋トレ→下位目標
体型維持したい→中位目標
整った暮らしがしたい→上位目標となりますね。

・自分が何のために行動しているのか?
・何からやっていけばいいのか?
このピラミッドで考えることによって
行動に優先順位をつけたり、取捨選択しやすくなります。

人生という限られた時間をどう使うか、
判断がしやすくなる指針となってくれます。

上位目標は、とても観念的で具体性がないので
考えてもなかなか分からない、
なかなか言語化できないという事も多いそうです。

いまこうやって書いている私も、
中位目標までは何となく分かる気がするのですが
上位目標が何なのかいまいちピンときていません。

上位目標は必ず存在していて
行動したことによっての経験や、
精神的な成長の中で見えてくるそうです。

このピラミッドのどこにフォーカスを当てるかは
人によって相性があるとのこと。

他にも、
・目標の「真の目的」を知る
・変われないのは、健康な証拠
など、勉強になる内容が
まだまだ沢山この本に詰まっています。

手帳好きの方、
目標がなかなか達成できない
自分の目標が分からない
という方にはぜひ読んでほしい本です。

素敵なサポートを頂いて本当にありがとうございます🎁✨