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3週間ヨーロッパ旅行 #ブダペスト編🇭🇺

イギリス留学中のまいやんです。

イタリア→スイス→ドイツ→チェコ→オーストリアと旅をしてきて、
最後はハンガリーのブダペストです。
2泊3日で最終日は空港へ直行したので約2日の観光になりました


Day19

ウィーンからハンガリーのブダペストへ!
ブダペストはドナウ川の真珠と呼ばれるほど美しい街で、訪れるのを楽しみにしていた場所です

📍Frici Papa

バスが夕方に到着したので早めの晩飯をと思い、ハンガリー料理のレストランを訪れました。
手頃な価格でハンガリー料理が楽しめておすすめです!

前回オーストリアで食べた料理は実はハンガリーが起源の料理でGoulash (グヤーシュ)という名前でした
今回は本場ハンガリーのGoulashを頼んでみたら絶品!
そして一緒に頼んだビールはGösserというオーストリアのブランドのもの

Goulashとビール
Frici Papa

旅行に行く先々でのグルメとお酒は私にとって1番の楽しみだと気付いてしまった…😋

📍Hungarian Parliament Building

食後だし散歩ついでに国会議事堂まで歩きました
wikipediaで調べると、「ハンガリー国内で最も大きな建築物であり、ヨーロッパで二番目、世界で三番目に大きな国会議事堂」らしいです!

ブダペストについて調べてたら「意外と地味」という感想が出てきて、期待しないでおこうと思っていたけど国会議事堂は期待以上でした

えんじ色の屋根が可愛くて好きです

国会議事堂

夜になるとライトアップされるとのことなのでもう少し散歩を続け夜まで待ってみることにします!

📍Shoes on the Danube Bank

ドナウ川沿いを歩いていくと靴が並んでいるのが見えました
第二次世界大戦中にユダヤ人が虐殺されていた際に、当時靴が高価なものだったので靴を残させてから射殺したという話から作られた彫刻
小さな子供用の靴もあっていくつか花が備えられていました
ブダペストに着いてからとても栄えていて驚いたけれど、悲しい歴史を経験した場所なんだと実感することができました。

ドナウ川沿いの靴

📍Buda Castle

夜景が綺麗と聞いて来たブダ城を訪れました。建物自体は空いていないのですが、城の外の展望台までは無料で上がることができます。
サマータイムの関係でブダペストの日の入りは19:30と遅いので少しのあいだ太陽が沈むのを待っていました

次第に周囲が暗くなっていくと橋や国会議事堂のライトが少しずつ点灯していって、暗闇の中で輝きだす姿が浮き出てくるようで美しかったです…!

ブダ城からの夜景

夜の女1人歩きは危ないだろうかと心配していましたが、ブダ城周辺は20:00前後でも他にも女性だけで観光している人がいたり、観光客らしき人がまあまあいたので危険を感じることはありませんでした。

20:30ごろになるとかなり暗くなってきたため、安全面が気になる方は夜の外出は控えた方がいいと思います

Day20

ついに3週間の旅行も最終日です!

📍Central Market Hall

1階には肉、チーズ、野菜などの食材があり、2階にはローカル料理のお店とお土産やさんがある巨大な市場です
朝の10:00ごろに行くと、すでに多くのお店がオープンしていました。

市場の様子
肉とポテト 3900Ft(=2000円くらい)

お腹空いてたので2階でお肉とポテトのセットを頼んだら想像以上の大きさでびっくり💦
隣で3人組のグループが同じのシェアして食べ始めて、そうだよねこれは1人分の量ではないよね!!と思いながらも、シェアする人もいないので頑張って1人で食べ切りました😇

こういう時に1人旅は不便です…

その後地下のスーパーAldiに行きました
Aldiはイギリスでもよく行っていたスーパーで、ヨーロッパで主要なスーパーマーケットチェーンです。

お土産になるような食料品を探し、フォアグラの缶詰とキノコスープの素を購入しました。
フォアグラの缶詰は200円くらいで購入できてお買い得すぎる🥺
正直何に使えばいいかわからないけれどとりあえず買ってしまいました^^

📍St. Stephen's Basilica

大聖堂は神聖な雰囲気でうっとり!
今回の旅行でいくつもの大聖堂や教会を見てきましたが毎回圧倒されます。
宗教の圧倒的な影響力を感じます

宗教の存在についてマルクスは大衆のアヘンと言いました
人間の不可知の領域に対して、安心を求めて宗教を信じる人が多いのかなと思いました
そうだとしても、ここまでキリスト教が勢力を持った理由が気になります👀

St. Stephen's Basilica
神聖な雰囲気

ここでハンガリー留学中のゼミの同期と合流して案内してもらうことに!

📍Castle District

同期とともに漁夫の砦周辺を散策しました。
同期は歴史オタクなのでブダ地区の歴史についてたくさん教えてくれました
ブダペストのことをより深くしれて魅力が増した気がします

ハンガリーは歴史的にモンゴルやオスマン帝国、オーストリアからの侵攻を受け、ナショナリズムの台頭や革命などの激動の時代を経験してきた国です。
東欧の雰囲気がなんだか日本と似ていると感じたのは、過去大国間の緩衝地帯になってきて保守的な傾向が強いからなのかもしれないなと感じました。

Matthias Church
漁夫の砦からの景色

📍Heroes' Square

ブダ地区から離れ市内に戻ると英雄広場へ向かいました。
ハンガリーの英雄たちの像がずらっと立ち並ぶ広場です。

英雄広場

幾度となく危機に晒されてきたハンガリーは、英雄を筆頭としたナショナリズムが特徴的だと思います。
ハンガリーのシンボル的存在なのかなと思いましたが、人は少なく空いていました!

その後、同期とハンガリーのビールを飲みながら語りました^^
スーパーでおすすめしてもらたビールは以下の2つです

  • Soproni

  • IPA

その他にもパプリカチップスやチョコレートなどを買いました

(おまけ)
次の日、空港へ向かいそのままイギリスへ帰国しました。

ブダペストから市内へ行くバスには100Eと200Eの2種類あります。
100Eは空港直行で30-40分で着くことができるけれど1000円ほどかかるのに対し、200Eは乗り換えをしなければならないけれどsingle ticketか1day passを使用することができます。
時間や手間を重視するならば100E、コストを重視するならば200Eを選ぶことになりますが、地元の人は皆200Eを選ぶそうです。
私はスーツケース片手にあまり歩きたくなかったので100Eを選びました。

すでに航空会社のチェックインはアプリ上で終えていましたが、3時間前に来るようにとのメールがきていたので内心「絶対そんなに早く行かんでもいいだろ…」と思いつつも余裕を持ったスケジュールで動くことにしました。

🚨100Eのバスに乗ってしばらくすると、事件発生🚨
google mapで位置を確認すると、空港を通り過ぎていました!!

100Eに確実に乗ったはずなのになぜだ!?と冷や汗が止まらなくなる私😅
しかし周りを見渡すと、不安そうにキョロキョロと周囲を見ていたり、話し合っている乗客がちやほら。
これはなんだかおかしいと気づき始め、車内がざわつき始めます。

見かねた乗客の1人がバスの運転手さんに話に行きますが、乗客内の不穏な雰囲気は深刻になっていく一方です。
その時点で20分以上バスが遅延しており、何度確認してもルート通り走っていないバス…何が起きているか理解できない乗客たち…カオスです😅
空港にようやく着いた時には想定到着時間から30分以上遅延していました。

空港直行へのバスが30分遅延することなんてあるのかと驚きましたが、時間に余裕を持って出発しておいてよかったと思いました
(ギリギリに到着する予定だった乗客の中には乗り遅れた人もいるのでは…)

まとめ

ハンガリーは都会ながらも深い歴史のある興味深い街でした。
夜景はまさにドナウ川の真珠。人生で一度は見たい景色でした。

ハンガリー編で今回の3週間ヨーロッパ旅行は終了です。
3週間、長いようであっという間でした!
まとめの記事を作成する予定なので全体的な感想や反省はそこで書きたいと思います!



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