出来る人の傲り。出来ない人の葛藤。度量の測り方。②

前回のあらすじ

飛び入りでバレエの先生の秘書、または企画の弟子入りを
志願したエピソード
の話の続き


「軽井沢に行かない?」

数日後、東京駅の近くの夜景の綺麗なモダンな居酒屋で
ファシリテーターの人、先生、私 3人で
会食をすることになった。

勿論すべて、先生の支払いで。


「軽井沢のお土産よ。」


そう言って渡してきたのは、GODIVAのチョコレート・・・・・・


の箱!!!

百貨店でバイトしたことがある私は
GODIVAが結構なお高いチョコレートなのだということは
知っていた。((((;゚Д゚)))))))


その会食はバレエの協賛金を集めるパンフレットを作ってほしい。
それから、有名なバレリーナを描く先生のクリアファイルを
売る方法を考えて欲しい。


そんな話だったような気がする。


でも、わたしはGODIVAのチョコレート箱を
買う余力があるんだったら
資金集めに使えばいいのに。と

庶民の私は
真面目に思ってしまった。


ここで気付いたのが
私は誰でもいいから、なにかをやりたい。という
わけではなかった。ということだった。


その時の私は、愛人契約うんぬんや

会社を辞めた直後もあって

目的を探していたのかもしれない。


きっと、先生の夢は

とても面白く革新的なものなのだろう。

でも、私は泥臭い飢えている人間と

泥臭く地道に飢えて

生み出す方法が好きなんだなぁと
猛烈に実感した。


そして、やはり

ん?と思ったのが

「バレエは元々貴族のものだ。低俗なものではないの。」
と言い出した時に

(゚ω゚)・・・・・・・p

私みたいな庶民に手は触れられないということなのか・・・・


愛人契約の話も含め

お金を持っているのに、進むために使えない人


2人目に出会ったのだ。

(そもそも、進むことなんて望んでないのかもしれないが)

あー・・・・・

富を持つとは
一体
なんなのだろう。

富を築いた時
自分だったらどんな使い方をするんだろう。


勿論、自分の企画力のなさ
把握能力のなさ
プレゼン力のなさ

まぁ、とにかく知識不足
勉強不足で
経験不足だったのは
ガチで、否めない。

その証拠に


「思っていたよりも、できないのね」

の評価を食らった。

有難いことである。(`・ω・´)



わたしのモチベーションって
「違う」「違和感」から
出てきているような気がする。

荒療治戦法なんですな。
「異物感」を大事にしようと思います(*≧∀≦*)


結局、私はファシリテーターをしていた女性にだけ

本当の事を話し

その後、先生からは

また教室に来ませんか?とLINEがきたが

丁重な綺麗事を書き連ね、「さよなら」したのだった。




そして多分だけど
そのGODIVAのチョコレート箱は
わたしに渡す為に買ったのではなかったと思う。
たまたま、わたしがそこに参加しただけで


お金がないから、集めたい。
と言っているのに

自分は、軽井沢に行って悠々自適な休日ライフを送っている。
私にはそう映った。

まぁ、庶民の私から
言わせれば
・・・・・・住む世界の違う人間。だったというだけのお話。

で、言語化したものの、ただのひがみなのかもしれない。笑


これで、話はおしまい⭐️







・・・・・・・と言いたい所だが




話はまだ続きがある。




ちなみに、俗世では
こんな女子のことを
千尋女子というらしい。笑

湯バーバの所に勝手に行き、勝手に働かせてください。といい
勝手にいなくなるw

これは私の持論だけど、

失敗して、他でその経験をいつか何十年か先に
できたなら
それはそれで、万々歳だったと
思うのだ。

それよりも、なにもせず
誰かの言いなりになっていることにも気付かず
大多数の人の意見に傾く大人に何年もかけて成長することの方が

最もつまらない人生だと
私は、勝手に笑、思う。


なぜかって?


その動かなかった人間の末路を
私は知っているから。(メンヘラ毒親さんw)


千尋女子と検索すると
一つの記事がでてくるので
是非読んでほしい。

人事を担当する方の記事だったような気がするから
なるほどな。と思う部分も沢山あった。

が・・・

千尋女子には、千尋女子なりの
言い分があるのよってこと。






こうであってよかったと思えれば
それは、価値のあるものになる。


byニーチェ





おまけ


その人の周りには
正直いうと、
先生の財目当てにいる人たちが多かったように思う。
(全員ではない。と思うのであしからず)

これをしてあげるから、これをして。
的なスタンスが定着しているように見えて。
しかも、先生だから。
周りは生徒ばかりで、皆んなアゲルアゲル。w笑

どうも
私は、あ・・・違うな。と思った。

それは、「バレエ」という特殊な業界で育って
一生捧げたからのスタンスなのかもしれない。

女帝様なのだ。

それでも、上に立とうとする
なにかを成し遂げる人間とは随分かけ離れているように
思えた。

そして、お歳もお歳だから

立場も立場だから、
きっとこの先生にメスを入れれる人なんて
随分と離れた
しかも、業界を知らない若い人と
出会う他ないのだろう。

これは、恐ろしいことだなぁと
本当に思った。

だって、自分の専門外の人間と
出会う機会を自分で儲ける度量があるか。ということを
問われるからだ。

そして、その度量は
自分で自分をテコ入れしないことには
広げることはできない。


これまた、他人事ではない。




私は、頭の回転が遅い。


今日も、自分に嘘をつくのが嫌だったので
大金を数えるのが苦手なんだ。と
上司に伝えた。
(お金を数えながらーお客様の対応もしながらー
は私には無理だった)


そしたら、
「だから、間違っていい理由にはならないよ。」と
言われた。

誰も、そんなこと言ってないじゃないか。


私は、自分が数えて後々他の人に迷惑をかけるよりも
慣れた人に数えて貰った方がいいのだろう。
そう思っての発言だった。

信頼関係を構築していなかった私が悪かったんだと
思う。

向こうにその意図は届かなかった。
いや、伝えられなかった。というのが正しい。


サボっている、楽をしているように
思えたのかも、しれない。

しかし
たかが、バイトにその管理をさせる従業員も
どうかと思った。

それが、40歳を過ぎた管理する側のオジサン
なら。
なおさら。


そして、バイトの私が
ネコババをしたとしたら
どうやって責任を取るつもりなのだろう。
いや、しないけど・・・
(そんな度胸はわたしにはない。(°_°)キパッ)

思考停止人間もいいとこである。
どっかの、おとうさんw



仕事の現場では1.2年は新人は使い物にならない。という

だったら、それを補填しようと仕組みを強化している企業と
それを
俺らが分かるからとあぐらをかき新規を弾いた企業の差

しかり

これから、圧倒的に差がでるのは
仕方のない事なのかもしれない。

そして、一番いらないのは
そんな些細なことを汲み取ることをすることを
諦めた麻痺っているオジサンども
だということ。


女の人はまだ、マシ。

やさぐれているオッサンほど

醜いものは、ないのだ。



私は母子家庭
で育ったこともあり

「父親」という称号の人には
寛大だった。

 寛大というよりも、知らない生態物。の扱い

だから、仕事の指示がどれだけ
ひどかろうと雑だろうと、
この人も家に帰れば、誰かの父親なんだなぁ・・・・

という同情にも似た気持ちを持ち、誤魔化してきたので
まぁ、まぁ許せた。ことも多かった。



①の頭でちょろっと書いたが

人の弱みを噂したり、人の揚げ足を取るのは
自分が苦しく、立場のない時には

スッとするものだ。

その店長の度量がどーだとも知らないが


そして、私が「書く」「描く」ことが
出来なかった時、自分の思考を整理せず意思を持たず

ただ仕組みに従った瞬間

同室のお姉さんに愚痴った期間があった。

(人間的に腐っていた時期と言えよう)


でも、その期間は

私の人生において最も
なにも収穫のないものになったから
すぐさまやめたのだ。


例えそれが、自分を正当化したくても、だ。
後は人間腐る、危機感があったから。


この人間たちの中にいて
場の力というのは
たった、それだけのスタンスの人間が大人が2、3人もいれば
出来上がってしまい
影響力は、測りしれないのだなと

痛感した、出来事でもあった。


私は忘れないと思う。
組織のルールから仕方なく業務上の為面倒をみた人間よりも
自分の経験をぶつけて迷いながらでも接してくれた人間たちを

忘れないと思う。
というか、そこそこ覚えている。

(半年後ぐらいたったら、言語化も完全にできているので

お礼を言いに行くから、連絡先を聞くのだけど

迷惑だと断られたこともあった)



明日は我が身。だ。





ここまでよんでくれて、ありがとう✨


なぜか。
その組織の溝に
「怒り」にも似た「異物感」を覚えたので

過去のエピソードと共に
言語化することにしました。

きっと数年経ったら
若かったなぁと思うかもしれないけど

少々、多々偏っている部分もあると思うけど笑

(いや、偏りすぎているわ・・・)

これも、今の私の 正直な気持ちなので
残しておくことにする。


些細なことでも
用意されているミッションなんだと少しだけ肝に銘じ

収穫を採っていこうと思います。


最後まで
読んでくださって
ありがとう✨


( *`ω´)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?