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コントラクト・キラー

監督アキカウリスマキ

勤めていた役所が民営化で人員整理。
整理された男は世を儚んで自殺しようとするがうまくいかない。新聞を見てナイスアイデアが浮かんだ。
「殺し屋に殺してもらおう、自分を」
依頼した。依頼先の殺し屋にバーで一杯酒を奢ってもらった。
酒を飲むのは初めてだ。殺し屋をアパートで待つ間に向かいのバーで酒とタバコ。タバコも初めてだ。酔って、女性に初めて声をかけた。
死にたくなくなった。依頼した殺し屋から逃げなくては。

アキ作品を続けてみています。
とても面白い設定ですよね。
基本はユーモア、ペーソス、ドタバタ、涙と笑いと世の中への疑問。

「祖国を捨てるのか?」
「労働者階級に祖国はないわ」

おすすめです。
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#いながキネマ

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