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パラダイスの夕暮れ

アキ・カウリスマキ監督

清掃車で働く男が、スーパーのレジで働く女に気持ちを寄せる。
女がリストラにあう。
男の家に転がり込む。
共同生活が始まる。
女がブティックに勤める。
店主に惚れられる。
女は男から遠ざかる。

これがほぼあらすじというすごいシンプルな映画で、これで泣かされてしまうので驚く。
淡々と観ているうちに「こいつは自分だ」となってしまう。

アキ監督のプロレタリア三部作のスタートを切る作品。

「食べていけるの?」
「ちっこいポテトならな。」

クールな決め台詞に泣くわ。

#いながキネマ

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