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10/2京都を行く(南座~八坂神社~知恩院~円山公園)

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<『INDEPENDENT:22』で上演する『夢見るカリン姫 乙女の祈り編』稽古始めましたご期待ください>ミツルギです。

南座

10月2日は京都へ行ってきました。
目的は南座です。
『藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演』です。
えらい長い名前ですねー。

藤山寛美パネル展。枯木を使った花も印象的です。

子供の頃、テレビで見てました。
『藤山寛美の3600秒』だったかな?
そんなタイトルだったと思います。
吉本新喜劇のようなわかりやすい笑いじゃなかったけど、藤山寛美さんの凄さは幼い私にもわかりました。
松竹新喜劇の作品をいろいろ観ました。
そう今回の演目も覚えておりました。

チラシ

1・『えくぼ』
2・『藤山寛美 偲面影』
3・『はなのお六』
といった演目です。

1・『えくぼ』
松竹新喜劇のメンバーです。
これからこの話はキツくなって行くかな?
奥さんの顔の美醜の話なのです。
ちょっと台本の古さを感じます。
女性の我慢が美徳にならないでしょうねー。
あれをハッピーエンドだと思えなくなりました。

ここで30分の休憩です。
お弁当タイムです。
ロビーでの食事はダメ。
自分の席での黙食だけOKということです。
私達夫婦はここで「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で南座のお弁当を買いました。
最低でも1500円するのです。
1500円払いました。
中身はちょこっとずつ入っているいかにも京都のお弁当といった感じです。
子供にはあまり好かれない感じかな?
私にはもうちょいボリュームがほしいところでした。
でも、薄味に炊いた野菜や湯葉とか美味しかったです。
大人になったんだと思います。

2・『藤山寛美 偲面影』
これは映像です。
在りし日の名場面集です。
懐かしかったです。
15分間、つやつやした寛美さんが観ることができました。

ここで15分休憩。
おやつタイムですねー。ここで生八つ橋をいただきました。
南座満喫です。

3・『はなのお六』
藤山直美さんって凄かった。
ほんとこう言うしかありません。
周りをしっかり固めて、そこに飛び込んで行って、波乱を起こしていく。
迷惑なんだけど、可愛げがあって、目が釘付けになります。
「わしゃ、死にとうない。」
のところの可愛さなんて半端なかったです。
あー凄いもん見たなーという感想です。
子供から大人まで連れて行ける間口の広さを感じました。

ポスター

南座の3階で観ましたが、なかなか観やすかったです。
角度がかなりあるので前の人の頭が邪魔になることがないのです。
距離はあるのに舞台が近く感じます。
いい劇場ですねー。

せっかく京都に来たので、京都をブラブラしました。

八坂神社の西楼門(重要文化財)

ここまで来たら、八坂神社に行かないといけない気になります。
朱色が映えるのですねー。

八坂神社本殿(国宝)

ちゃんとお詣りしておきました。
そして、ちょっと足を延ばして、

知恩院の三門(国宝)

知恩院へ行きます。
階段が凄いのです。
でも、頑張りました。

大きな房が下がってました。

なんかラッピングされたような感じでした。
赤い房をよけて進みます。
あの奥の階段を上がって

御影堂(国宝)

御影堂へ。
ここに『忘れ傘』があったりします。
左甚五郎が魔除けに置いたとも、
白狐が知恩院を守るために置いたとも言われてます。

この『忘れ傘』を含めた『七不思議』がここにはあるのです。
なんてエンタメ要素のあるお寺なのでしょう。
今度行ったら、体験してきます。

抹茶カリンロールと知恩院ブレンド 950円

一休みしたくなり、知恩院のカフェへ。
どこも人が多かったのですが、知恩院のカフェはいい感じで人がいなかったのです。
そして、そこで出会ったのが、

『抹茶カリンロール』

です。
今、カリンに飢えてる私はこれは運命だと思って頼みました。
見てください。
普通の抹茶ロールでしょう?
それが美味しいのです。
コーヒーも気合入ってました。
かなり満足でしたが、カリン度がどうも見当たりませんでした。
一応、聞いてみました。
「このロールケーキ、カリン入ってるんですか? 」
店員さんがニッコリ笑って
「カリンはこの店の名前なんです。」

まあ、いいかー。
カリンという名のカフェに出会えたんだし。

円山公園を少し歩きます。

池にカモがいました。

池にお立ち台があります。
金銀銅でしょうか?

アップでどうぞ。

銀が不在ですねー。

坂本龍馬と中岡慎太郎の像

坂本龍馬と中岡慎太郎です。
なんで京都に?
と思う人は再度勉強しましょう。
私は大学時代ここに来たとき、さんざん笑っちゃいました。
「ここ高知ちゃうぞ」
その頃はほんと全然興味無かったのですねー。
2人とも遠くを見つめてました。

呼び込みダヌキ達

最後はこれです。
タヌキに休んで行くように誘われましたが、先程『カリン』でお茶したばかりだったのでお断りしました。

和菓子とすぐきの漬物買って自分のお土産にしました。

京都は奈良に比べていろいろ上手い気がします。
歓楽街の歴史が長いからでしょうか?
垢ぬけています。
あざといとも言えるかもしれません。
私はどちらも好きですが。

でも、京都は少し遠い感じがどこかにあるのです。
京都の大学、全部落ちたせいですかねー?

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