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Freeの聖地巡礼をしに岩美に行った件

まあた投稿期間が空いてしまいました。

この前の3連休(2022.7.16~18)に寝台特急サンライズ出雲に乗りたい、山陰地方行ったことない、東京で行われるダブエス展(別で記事にする予定です)見に行きたい・・・ということで、2泊3日の山陰・東京旅行に出かけてまいりました。

その中で2日目に朝7時くらいから5時間かけて、私の大好きな水泳アニメ「Free!」の主人公たちが住む岩鳶町のモデルとなった鳥取県岩美町を巡ってきたので、その模様をお送りしたいと思います。

なお、その聖地となった場所の説明だとか、ここは何話のどんな場面で使われたなどは、ほかのサイトが詳しく教えてくださっているので、そちらにお任せして、本当に感想や行く際のポイントをお伝えしようと思います。

岩美町~田後港

1日目を鳥取砂丘とサッカーJリーグのガイナーレ鳥取の試合を見に行って楽しんだ翌日。

画像にある通り、鳥取駅から6時16分発の浜坂行に乗って揺られること約25分。目的地の岩美駅に着きました。

さて、岩美駅に着いた私。田後港に向かうバスに乗り継ぐまでに少し時間があるため、駅構内を見ていると・・・とあるポスターが目に・・・。

うーーーーん、これは岩美町狙ったね?明らかに狙いましたね?

今回、聖地巡礼する際に使ったのは岩美町営バス。作中で多く出てきた場所とかだと、大体このバスの路線を使えば行けます。
ただ、町営バスということもあって本数が1時間に1本あるかどうかくらいなので、バスを主に使う際には計画的に考えて巡礼するべきかと。
時刻表等情報はこちらから(http://www.iwami.gr.jp/1079.htm

あと、ICカードが使えない(町営バスというより県内の交通機関ほぼすべて)ということや前日にも鳥取市内をバスで観光したので、鳥取駅構内の観光案内所で「鳥取藩乗放題手形」を1800円で買いました。
今回使った岩美町営バスはもちろん、鳥取市内を走る路線バス、観光循環バス、若桜鉄道等といった多くの交通機関を3日間乗り放題できるほか、観光施設で割引優待が使えるなど非常に使えますし、なによりマジで手形になっていて、ちょっとしたお土産として持ち帰ることも可能です。

詳細はこちらからどうぞ(https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1191047213052/index.html

さあ、7時ちょうど初の田後・陸上線の町営バスに乗ると、ドライバーさんがFree!をチェックしているらしく、今回の劇場版も前・後半見ていらっしゃっていて、「ここの坂のあたりではるちゃんが倒れた」など、巡礼情報を教えてくださっていて、いかにFree!が岩美町にとって大きな存在になっているのかが分かったような気がしました。

さて、田後に着いてまず向かったのは田後神社。
バス停を降りてすぐのちょっとした住宅地にある坂道を登っていくと、遥が住んでいるあたり。そして、さらに登っていくと田後神社に着きます。
漁港の街を見守ってきた・・・そんな長い歴史をしっかりと感じさせるいい雰囲気に包まれていました。


そして、田後神社の横にある遊歩道を行くと田後港神社が。田後神社よりも小さい神社ですが、そこから見る景色はまさに日本の漁港という絶景。近くには展望台もあり、少し休憩をとるには最適な場所でしょうね。

さて、田後を巡った後は浦富海岸へ向かって徒歩で20分くらいかけて移動。浦富に向かう途中までも絶景でした。少し体力に自信のある方は徒歩での移動もおすすめですよ。

さて、作中でも多く登場した浦富海岸は、山陰海岸ジオパークの一部となっており、聖地巡礼として訪れるだけでなく、豊かな海と自然を感じられる場所として、ゆっくり訪れるのもいいですねぇ・・・(私は時間の都合上底までいられなかったので・・・)

浦富海岸からさらに歩いて、約15分くらいかけて町営バス浦富海岸口バス停近くにある(株)サンテックさんへ。

サンテックさん、Free!の公式グッズの製作や販売を行っている会社で、ここではこれらのグッズや京アニ公式グッズ、岩美町限定商品を売っているFree!ファンにとって1つの聖地となっています。

中もご覧のようにFree!一色!!土日祝に関しては9時から開いているとのことでしたので、朝早く岩美町を散策してからここを訪れるのはいかがでしょうか。

岩美町観光協会

さて、サンテックさんでの買い物を楽しんだ後、浦富海岸口から町営バスで岩美駅へいったん戻った後、駅に隣接する岩美町観光協会さんへ。

中は、これまたFree!の公式ショップか!?と言いたくなるほどにFree!一色。売っているグッズもほぼFree!(もう少し町の特産品売ってほしいとこなんですが・・・

ここでは、観光協会限定のクリアファイルなども売っていますし、レンタサイクルや荷物を預けることもできますよ。

道の駅きなんせ岩美

観光協会を物色した後、岩美駅から歩いて約20分。道の駅きなんせ岩美へとやってきました。

「きなんせ」とは鳥取の方言で「おいでください」という意味で、岩美だけでなく、鳥取の名産品も当然打っていますし、レストランやカフェ、ローソンもありますので休憩場所として最高です。

ちなみに、この道の駅内にもFree!の売り場があり、サンテックさんや観光協会に負けていない品ぞろえでした。

ちなみに、お昼はここで買った海鮮丼と寿司を食べたのですが、境港サーモンがとてつもなくおいしかったです。


終わり

旅程上、どうしても15時過ぎには隣県の島根県は出雲市にいないといけなかったので、12時過ぎには岩美駅を発ちました。

岩美を出る前にここもFree!内で少し描写されていた「れすとはうすロマン」さんで休憩してから列車に乗りました。

岩美は聖地巡礼として訪れた町でしたが、それ以上に風光明媚な場所で本当に癒されることができました。

この町の観光客向けのキャッチコピーが「しまっておいた日本がある。岩美町」なのですが、まさに令和の時代から少し離れた場所で、心を安らげられる、孫場所だと思いました。

短い巡礼記になりましたが、少しでも参考になれば幸いです。

次回は、サンライズ出雲で東京へ向かったのちに訪れたアルゴナビスのダブエス展を紹介しようと思います。

それでは

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