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神輿の片付けと秋のサンマ

もう2年ばかり地元の神輿にも、お目に掛かっていない。

9月初旬に地元千束八幡神社で神輿を担ぎ、10月下旬ごろまで神社の神楽殿で陰干しをした神輿の片付けをするのが、ちょうどこの時期。

よくよく考えると、神輿を2年間仕舞いっぱなしにしているが、大丈夫かな神輿?ちょっと気になる・・・

その片付けの日には、氏子青年会のメンバーが神社の境内に集まり片付けをするんですが、まずは祭礼のときに飾った献灯を整理して片付けるのが数名

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さらに他の数名は神楽殿で神輿を乾拭きして、そのあとさらしで神輿を覆って仕舞う作業をする。

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その状態でトタン製のカバーで覆って、次の年の出番まで待つことになる。ちなみにトタン製のカバーで覆って、仕舞う際には除湿剤も一緒に入れてしまうんだけど。

やっぱり2年も放置してたら除湿剤の意味がないよな・・・

一度神輿の安否確認をしないと。ちょっと心配?

でもって、神輿の片付けのためだけに、いい歳した大人が集まる訳もなく、そこは例年神輿の片づけとセットで神社の境内でBBQをやることになっている訳ですよ(笑)

(通常、神社の境内でBBQはできません。やっちゃダメ!)

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私の担当は、もう十数年BBQ班。神輿と献灯の片付け班の傍で、境内の土の上で火を起こして炭を燃やすところからスタート。土の上だから、まー火のつかないこと(当たり前)

火がついたら、今度は色々と食材を焼き始める訳ですが、これまた例年氏子青年会会員の鮮魚店さんからイカやらホタテやらを持ってきてもらうんで、結構大忙し。

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神輿と献灯の片付け班は、すっかりビールやお酒なんかを飲んで、焼き物が出来上がるのを待っている。

こっちは徐々に熱くなってきた炭を前に、秋なのに汗だく💦なもんですから、この行事に参加するときは例年Tシャツ、短パンで臨む訳ですよ。これも宿命だな。

さてさて、このBBQで例年みんな楽しみにしているのが秋のサンマ。会員の鮮魚店から毎年30匹ほど持ってきて頂いて焼いていくんですね。

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まー、これもねー、焼くの大変なんですよ。なんせ刺身にしても良いくらいのサンマを持ってきてくれるんで、油が炭に滴って煙がボーボー。

それとひっくり返すタイミング。これもまた、飲み食いしている連中が「まだ早いんだよ!」「いや、もう返さなきゃダメだ!」って言いたい放題言ってね。でもって、俺が「じゃー、自分で焼きゃー良いんじゃん」って、ぼやく訳ですよ。

毎年毎年、サンマ焼くのが一大イベント。

でもここ数年、新たなBBQ的なサンマの焼き方を取得したので、外野にはそうそう文句は言わせないようになりました。何の自慢だ(笑)

そんなこんなで、例年我が地元の千束八幡神社の神輿に纏わる行事は、この片付け&サンマBBQで幕を降ろすのでした。

祭りも神輿も2年間お預けですけど、神輿の片付けやるだけで結構テンション上がるな(^^)/

これもうちの氏子青年会の風物詩かな?

来年こそは、神輿もサンマBBQも復活を望む!!