先日ひさしぶりにカメラ友達と朝活をした。秋を満喫するように紅葉を求めて車を走らせた。鳥取と言えば砂丘のイメージが強く、それ以外にも自然が豊かな県として知られている。今回は友達がオススメしてくれた場所へ向かった。

吐息が白く漂う時間帯に合流し目的地を目指す。少しずつ視線が高くなり気づけば街の姿が小さくなっていた。まだ太陽の光は届いておらず朝焼けのグラデーションに月が漂う。

鳥取とは思えないほど幻想的な世界が目の前に広がり無心でシャッターを切った。そうこうしていると静寂の世界に暖かな光が差し込んできた。

柔らかな光が好きで気持ちの高鳴りと共に軽快にシャッターを切ってゆく。秋の紅葉を朝陽が照らし美しいと思える光景が目に飛び込んでくる。

愛機であるXpro2で撮った鳥取の秋。自分の中で好きな光景を素直に撮れて満足感に浸っている。写真は自分が楽しみながら撮るのが一番良いと思う。楽しい気持ちになると自然と視野も広がり気づくことも多くなる。定期的にそういう機会を作っていきたいものだ。