胸の内の静かなる海
私たちは、みな心の中に静かなる海をたたえていて、気象の変化で嵐が起こったりすると、転覆しない船を求めて、そしてしがみつこうともがく。
その海は自分自身なのだから、その船は幻だ。
「ああ、もがいてるな、足掻いてるな」とその自分も愛してみる。
悲しいのも苦しいのもー当たり前。人には感情があるのだから。
でも嵐に溺れることなく、晴れ間の光を見るために、私たちはじっと嵐に身を任す。
必ず味方はいる。必ず縁でつながり合った人たちとは時空を超えて手を握ってくれている。
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