まない

絵を描くこと 歌うこと踊ること文章を書くこと好きです

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最近の記事

暮らしのデザイン

私は、「課題の分離」が苦手なほうです。 共感性が高いと同時に様々な事柄を自分ごとのように感じてしまうきらいがあります。 「赤」には見え方が100人いれば、100通りの見え方があるという研究論文があるように 同じものをみたり、聞いたりしていてもそれが「本当に」同じものかというと実は全く違う解釈がなされている場合も充分にあるわけです。 こうなると「普通」とは?「同調圧力」とは? 今、よく話題になることは「赤」の見え方と同じだとも言えます。 「解釈」と違いだとすれば、そこに感

    • どうかご自愛ください

      私はご自愛の仕方がずっとわかりませんでした。 誰に何を言われようとも自分の身体を護る。守る事に罪悪感を感じるような仕事の仕方をしてました。 身を削ることを仕事だと思っていました。 自分を大事にすることで、他者にも大事にする方法を伝えられるのです。 私はまだ旅の途中なのです。

      • 大切にしてくれる人を大切にする

        以前に離れてしまったコミュニティに、それはそれで運命のようなものだから縁があればまた会えると納得した後、まるで次の扉が開くようにコミュニティから返事が来て雪が解ける体験をしました。 そのことは勿論嬉しかったのですが、この事での一番の気づきは、どんな状況でも変わらず居てくれた人への感謝が土壇場で本当に大切だったということです。 それは真実、本当に大切な人です。 自分を卑下したり否定したくなる状況から救ってくれる人です。 大切にしてくれる人を大切にする。 これって何もトラブ

        • 胸の内の静かなる海

          私たちは、みな心の中に静かなる海をたたえていて、気象の変化で嵐が起こったりすると、転覆しない船を求めて、そしてしがみつこうともがく。 その海は自分自身なのだから、その船は幻だ。 「ああ、もがいてるな、足掻いてるな」とその自分も愛してみる。 悲しいのも苦しいのもー当たり前。人には感情があるのだから。 でも嵐に溺れることなく、晴れ間の光を見るために、私たちはじっと嵐に身を任す。 必ず味方はいる。必ず縁でつながり合った人たちとは時空を超えて手を握ってくれている。

        暮らしのデザイン

          世界のどこにいても

          人は生まれて来た時、ある課題を持って産まれてくるんじゃないかとも言われています。その課題が本当の意味で肚に落ち、成長するとその課題はもう目の前に現れなくなるとも。 嫌なことより好きなこと考えるほうが、過ぎて行く毎日はあっという間だから、好きなことを考えるほうがずっとずっと良いのです。嫌なことを考えてる間に人生の終わりが来るのもな.....と思ってしまいます。 人生の課題があるならば、私は苦手な人に対してどう対処していくのか。 これに尽きると思います。 真っ向勝負してこて

          世界のどこにいても

          スターウォーズ古参とニュージェネレーション

          オビワンの新しいドラマ記念で、開催されたイベントに(こ、これは良い作品を作ってもらう為の投資なんだ!!)と息子に取って欲しいと懇願されたルーク&R2のツムツムをツムツムしてしまった自分に若干呆然としているのでした_φ( ̄ー ̄ ) これ以上はやってはいけない一線はなんとか超えず、最後の一回で出てきてくれたルーク!!!フォースと共にあらんことを。 変な導入をしてしまいましたが、スターウォーズに関してエピソード789が始まってからの古参の批判で、ずっと思うことがありまして今回思

          スターウォーズ古参とニュージェネレーション

          言葉がつながらない時に

          人にはどうしても口に出して言えない時期があります。 時が経ってやっと言語化出来ることがあります。 その時期に、どうしても離れていってしまう人もいます。 変わらずに待っていてくれる人もいます。 人間って離れていってしまったことへの淋しさに焦点を当てがちですが、 変わらずに待ってくれた人のありがたさ、信頼のほうにもっともっと目を向けたほうが 幸せになれるのです。

          言葉がつながらない時に

          自分のスタイル(人生の漫画雑記:鬼滅の刃)

          漫画の内容のネタバレを含みます 大病をしてから、沢山の書籍を読みました。 自分を大切にすること。愛すること。我欲を捨てること。赦すこと。己も他者も含めて 共通しています。伝えたいメッセージはだいたい似ています。 本来の自分に回帰するということは、なんだか当たり前そうで人類にとって難しい。 内観していて最終的に残るのって、「承認欲求」だったりするのです。 「生きていた証を残したい」「生きていていい役割をみつけたい」 「自我」アートマンの否定が仏教の真髄なのならば、生と

          自分のスタイル(人生の漫画雑記:鬼滅の刃)

          思いやり

          深層心理に眠る言葉は、思いもよらない場面でふと口から出てしまうものである。 それが思いもよらぬ波紋を呼び、相手の心を掻き乱してしまうこともある。 「言葉を選ぶことは悪いことではない」 それでも相手を傷つけてしまうことは起きるのだ。 そして、それはたいてい相手も、そして自分自身も己に対して感じていることなのだ。 罪悪感にしても悲しみから生じる無知な言葉であっても。 その自覚をする人が、ひとりまたひとりとも増えてゆけば、この世界はもう少しだけ 優しくなっていく。

          思いやり

          雨音

          世の流行りというものにだんだんエネルギーが向かなくなって、でも楽しいと思えるものならしみじみと味わっております。

          人生と漫画雑記(僕の地球を守って)

          先日、私の一部化している大好きな漫画「僕の地球を守って」が物語の中での重要な舞台であります東京タワーでイベントを開催しておりました。 私はジャンル問わず幼い頃から漫画を読み漁る「漫画オタク」でありまして、友達のお家にお邪魔する毎、そちらで自分では探しようもないような作品を見せてもらうことがなんとも喜びでした。 その中で「僕の地球を守って」は自らで見つけた作品で、当時は単行本9巻まで刊行されておりました。本屋さんに平置きされた神秘的な表紙に魅了された小学生の私はまだ見ぬ大人

          人生と漫画雑記(僕の地球を守って)

          アクアマリンのままでいて

          バブルの終わりころ、トレンディードラマが好きでした。w浅野にオシャレなマンション憧れました。そんな時にふと流れてきた今で言うシティーポップ「アクアマリンのままでいて」 憧れのシティーライフに妄想がはかどります。 思えば酔っ払っていました(*⁰▿⁰*) あれは蜃気楼。甘い夢に浸っていました。 今思えば、ひと時の夢をしみ込み顕現してくれたかもしれません。 ひと時の甘い時て良いから.... アクアマリンのままでいてはそんな白昼夢のような甘い夢でした。

          アクアマリンのままでいて

          本当の女性解放運動へ

          皆さま、いかがお過ごしでしょうか。一人一人の仏性があり救われますように。さて まず有る疑問が浮かびました。「本来ならあったはずの女性解放運動」とはなんでしょう。 女性参政権の獲得からどのくらい経ちましたか?お互いが高め合い尊重する世の中に なりましたか?では男性優位とはなんでしょう。イザナギとイザナミが先に声をかけたから?女性とは本来全てを飲み込むものだから? 疑問は尽きません。 男女平等であったはずのバブル期から崩壊まで、ほんの僅かな些細な違和感。 それ「女なんか」と気づく

          本当の女性解放運動へ

          明日の大地を生きよう

          突然、なのですが皆さま「とはずがたり」をご存知でしょうか。 昨今のご長女さまの、結婚をみるにつけてずっと頭からはなれないことがあります。 自由闊達に女西行とも謳われた彼女の猛烈ア太郎な情熱。とにかくパワーが漲って 激しすぎます。宮中でさえもちょっとタブー視されがちな「とはずがたり」 詳しくお知りになりたい方は海野つなみさん著作「後宮」という漫画がありますのでそちらを....。 その時代、二条という女性がいました。将来の若紫にと強く推されて入った後宮は、 平安後期の退廃した

          明日の大地を生きよう

          私は貴方の、鑑

          ふと、ムーミンに鏡の世界に引き込まれるお話がある。 それが怖くてその夜は、全てが逆で反転の世界。母の、背中に一晩潜り込んでいた。 それがずっと心に残っている。どうして?と考えても答えは出ない。 それはなんとなく同じ世界のようで、実は違う。 その違和感がとてつもなくゾクゾクとする。 そのうちに忘れてしまうかなと思っても それは蜃気楼のようにぼんやりと姿を現す。 「それはもう一人の自身のことだよ」 そうなのかな?そうなのかな?そういう簡単なものかな。 私は苦手な人がある。

          私は貴方の、鑑

          空は青く透き通る

          「阿吽」という漫画をご存知でしょうか。 おかざき真里さんの空海と最澄の半世紀。立体曼荼羅のデザインが計り知れなくて 前半の勢いとパワーはドキドキハラハラとしました。 最澄さんのお弟子さんはある日こういいます。 「光は、いつか己の光で焼き尽くしてしまわないだろうか」と。 これは、空海さんが最澄さんを心配して言ったと仮定しています。   あまりにも光が強すぎると、闇も深くなるものです。 強烈な光はあまりにも孤高でともすると過激にもなりかねません。 正攻法でも上手くいかない。そ

          空は青く透き通る