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ミライアカリありがとう

2017/10/27-2023/03/31

活動期間を書くと何とも運命的な話ではあるけれど2017年10月と言うと自分がよく分からない流れでドワンゴに入社した年と月になる
その後vtuberがニコニコ動画のランキングにちょくちょく上るようになって
Vtuber四天王とか、色々出てきて

ドワンゴの超会議でバーチャルyoutu"BAR"と言う企画が上がって、ひょんな事からその企画のバーテン(スタッフ)をやったりと、透過有機ELの薄っぺらく表示されたVとファンのやり取りを近くで見せてもらった記憶が蘇ったりするのである。
業務の話はあまりするべきじゃないけど、もうドワンゴ社員じゃないし5年前だし別に機密情報でも無いけどバーチャルyoutu"BAR"の企画準備の時にミライアカリが有機EL越しに映って会話のテストをする時に、スタッフが手を振ったのを認識して手を振ってくれた事は印象に残ってる、つまり根っから良い人なのだ

……その後2018年後半に画像で使ってるように、伝説の「バーチャルさんはみている」でOP周りをやる事になり、バイクに乗ってる自分がミライアカリを運転席に載せてバイクのアニメーションを付けるみたいな一見意味の分からない作業を行ったりした、なので結構思い出深いvtuberなのだ

そう、これがnote これが自分語り、隙あらば久遠語り

そんな事はどうでも良い。引退配信があった、3/31にそれを語りたい

引退に至る経緯とか内部のごたごたとか、私は(会社のPCの中に)所持してるけど運営は持っていないらしい初期衣装とかとか、そういう事もあると思う、やってる最中は人形だの契約関係で何だのという話も、そういう事はあると思う、辞めるという決断が間違ってるなんて一切思わない、そこで決断して、空けた時間にこそ次の活路がある、多忙だったり縛られた安定の中の日常なんてのは生きてるかもしれないが活きてないかもしれない訳で、良い決断のように見える

でもそれとは別に個人的に良いなと思ったのは幕引きの仕方で、最後ファンとVRchatで交流してお別れ、ファンの生声もちゃんと聴く、これがとにかく素晴らしい、チャットやスパチャ越しではない、アバター越しにファンも主役も参加する
この最期が、最後までファンを見ている、エンタメの精神としてはとても高尚なものに見える

儲けなければ続けれないという現実もある中、ある意味で言えば最期こそエンタメの本領なのかもしれないと思った2022年度末

祈祷


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