見出し画像

3億9千万円の

競売物件がありました。(価格は売却基準額)

これは、もう、法人の案件ですな、と思いつつ。
どんな物件が億単位の物件なんだろうと思い、3点セットを確認しました。

簡単に説明しますと、収益物件でした。
ショッピングモール的な広さの。

ショッピングモールは、言い過ぎかな。
診療所と店舗がいくつか集まった小田舎の商業施設が競売に出ておりました。
こういう物件も競売に出されるのだなと思いまして、書きとめました。

売却基準価額
390,505,200円

一般人の見たことのないお値段
一十百千万・・・って、桁を数えちゃいますね。

賃借権がついていて、現状、店舗の半分は空きでしたが、診療所・残り半分の店舗スペースは賃貸契約中でオーナーチェンジ物件でした。
鑑定書の収益価格で試算する際の想定価格を見ると、年に4〜5千万円の純収益が出るっぽい感じでした。

3点セットの鑑定書では、詳細なレントロールを確認はできないので、価格試算する際に空室率が何%想定とか詳しいことまではまではわかりませんでしたが、年に4〜5千万円の純収益とは。
お金が、お金を生む、スバラシイ。

この物件は既に開札結果が出ております。

売却価額
505,555,588円

5億で落札されていました。法人に。
入札者は11人でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?