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賞味期限切れのネタたち

自分を紹介するような、自分を表すような“十八番のネタ”はありますか?

私は自信をもって“男関係”と言い切ります。小学生から結婚した34歳までの20年以上にわたる漆黒の闇ネタ。汚点があるレベルじゃない、黒歴史でも物足りないほどの『闇』。それが男であり、唯一といっていいほどのネタ。

いつの時点で切り取ったとしても、どんな風に切り取ったとしても、『イタイ歴史』。一方、誰かと仲良くなる際には、笑えて、自分を上手くオトセル話題。それが男。

自己紹介として代表にしてる婚活ネタの固定記事は、20年の闇歴史集大成。飽きるほど人に聞かれ、しゃべり続けたことで、まとまって表現できるようになった代表的価値観(人生、誰と結婚しても同じである)

それがですね、結婚を機になくなった。ネタ切れ状態の今。散々しゃべった闇ネタも時間と共に風化されてしまったし、私自身話すことに飽きた。

元同僚にも、仲間からも度々言われる言葉。
「マッキー、結婚してからオモロクなくなったよね」

えぇえぇ、・・・誰よりも分かってますよ、私自身。

生きてきた時間の9割は仕事に費やしているにも関わらず、ネタの9割が男とのイタイ関係性という有り様。が、結婚という幸せ、一番欲しかった温かい家庭という素晴らしいものと引き換えに、ネタ切れになり既に久しい。

しかも、夫とイザコザが絶えず夫婦問題勃発!ならまだしも、年々“好きが増してます♡”“嫌なことはありますが、結婚できて幸せです♡”みたいな相手だ。つ・つ・つまらなすぎる。気の抜けた炭酸水のように、ぼやっとした味わいの人生になってそうで、怖い。

ネタ切れ=平和で幸せ。

贅沢な悩みだが、ネタ切れが恐怖なのもまた事実。

と思っていたらですね、なんか長期にわたってのネタを見つけられそうなんですよ。天命(使命)を生きるとは、みたいなテーマ。

みたいなっていうのは、これ!と真芯をつく表現に出会えてないから。怖くてワクワクする、ドM精神がくすぐられるのが、『天命・使命』ってもの。

今後は、スピリチュアルなことや、宗教や、禅や、思想。に寄った発信になるかもしれません。

10年以上費やせそうな新たなネタとしては、良きテーマかと。

ただ、すでにネタのオチだけは決まってます。

『ザ・HAPPY END』。


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