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ブツクサ言いたい気持ちが吹き飛んだ3つのこと

「まきちゃんがさー、今日どうしても◯◯を食べたいって言うからさぁ」

お義父さんの戯言というか、責任を押し付けられるような連日のセリフにイラつきが破裂した義実家への帰省4日目。


小さくイライラしていたことは、実は溜まっていたようで

「私、食べたいって言ってません!!」

と言った声は自分でもビビるほどデカかった。


その声を聞いた夫が
「そんな声を張り上げなくてもいいのに」
と、義母に対して不満の声を吐いたことで


“えっ、私が責められるの、あなたは味方してくれないのね”


小さな苛立ちマグマの矛先は夫に向かった。ひとり時間を満喫してゆとりのあるはずの夫。クタクタで帰ってきて、お義父さんの戯言にすら反応してしまう私。

どうってことない、些細な一言に。


初めて義実家への帰省を1週間にした。了承したのは私だし、いかに心地よく過ごせるか考え実践しているけれど、どうしても疲労は溜まる。お義母さん以外、家事をしない一家。お義母さんは体調不良で咳き込み、歩くのもしんどそうだ。だから代わりにできるだけの(と言っても大した量ではないけれど)家事をしようとやっているし、家事自体は好きなこととしてやってるのだけど。


ここでも配慮のない(ように見える、私にとっては不足)夫への不満は溜まっていたのだよね。それが「声張り上げなくていいのに」の一言でブチギレた。あっ、夫に対してかなり沸点低め。

お正月からこんなブツクサ書きたくないなーと思っていたら


地震があった。被災された方を想うと胸が詰まる。今、こうして平和に過ごせていること、ブツクサした感情を持てることすら幸せだと思うと、ブツクサ感情が少し引いた。


2つ目。 
noteで仲良くしてもらっているさおりすさんの元日のnoteに、まさにブツクサした感情が書かれてあって(笑)


ブツクサ言いながら横になった夫は、すぐに寝息を立てて寝た。

さおりすさんの記事より


寝れるならさっさと寝なよな。
と、人様の旦那さまにツッコミを入れつつ、分かる分かる、と新年早々さおりすさんの気持ちが伝わったと同時に、ブツクサ言うことを許された気がして、感謝している。



そして3つ目。
もうこれが大きいのだけど、ひとりでスーパー銭湯に来た。

苛立ちの落ち着かない私を感じ取ったのか、昨日は自分がひとり時間を過ごしたからか、理由は定かではないが

「お留守番してていいよ、スタバでも行ってきたら」と提案してくれた。


お義姉ちゃん一家と一緒に遊園地にいく予定の今日。寒いし、マジで行きたくないなと思っていたら神の提案。

えっ、じゃあ遠慮なく。

と誰にも遠慮することなくスーパー銭湯へ!



幸せ、幸せ、幸せすぎるー。
色んなモノを水で流して
カレーうどん食べて、モナカたべて、漫画読んで。喧騒から離れたひとり時間。
周りはみんな家族連れだったり、おじさんたちがビールを流し込んでいるが、どれも微笑ましくてたまらん。


ブツクサした感情、全リセットです。


今までだったら周囲の目を気にして大丈夫、と言ってたであろうが、もう大丈夫じゃないのはわかっていた。


無理をしない。
自分が自分でいられるように。


心身ともにリフレッシュ。
さっそく忘れている、合言葉のゆらふわワープ。ふわっとした感じを身体に染みつけよう。


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