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意識することの効能

今週から子どもたちは新学期が始まった。

長男は小6、小学校の最高学年。
次男は小2、ピカピカの一年生時代との惜別。

長男は春休みには「6年になるのイヤだ、いろいろ面倒そう。もう一回5年をやりたい」などと言っていたが、始業式より先んじて6年生の初仕事があった先週金曜あたりから、急に顔つきが変わった。

なんというか、面倒そうといっていたその仕事たちを、自分の役割として受け入れた感じになった。
さすが6年になると変わるんだなと思った。

ところが新2年の次男も、黄色い帽子とサヨナラして、黄色いカバーを自らの手で剥ぎ取ったランドセルを背負った瞬間、それまでなんだかモタモタしていた背中や足取りがシャンとしたのだ。

雰囲気だけではなくて、ほんの1か月前までいくら言っても学校の支度は登校の直前にしかできなかった2人だが、新学期に入ったとたんに夜寝る前にするようになった。

おそらく2人とも、学校でも「最高学年らしい態度を」だったり、「次は君たちが1年生に教えてあげてね」みたいなことを言われるうちに、今までになかった意識が芽生えたんだろう。

意識の力ってすごいな、と思った。
意識することは、自分がとるべき行動がはっきりすることで、はっきりするから行動ができる。

そして本人の行動だけでなくて、周りがもつ印象までも変えた。

これは大人である私も真似したほうが良さそう。 そんな自己認識が生まれた。

私が意識づけすると良さそうなことは、私が生涯かけてやり続けたいと思っている、あることや、それを向けた、今年の目標。(つい毎年あやふやの未達になりがち…)
それに、どんな自分でいたいか、とか。

子どもたちと一緒に新学期チャレンジしてみよう。

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