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好きだから好きなままに。

好きなものを使うとき、きれいなままで好きなままでいるように、ていねいに使いたくなる。

服とかかばんとか靴とかが、ほんといつもそんな感じで、逆に好きなものはときどきしか使ってなかったりするのだけど、いつも使う家電が好きなものだと、扱い方をていねいにするものだなぁと実感中。

台所仕事はもともと結構好きな方ではあるし、調理道具とかお菓子道具とかはかわいいものきれいなものが多いから、そこそこ好みのものは使ってたりするけども、ほんとにめちゃくちゃ悩んで好きで手に入れたものは愛着も大きい。
そこそこきれいに、ではなくて、めっちゃきれいに、やさしく使いたくなる。

お気に入りの、バルミューダのオーブンとアラジンのトースター。
かわいい。
家電なのにかわいいのすごい。

ひとり暮らしになったら、絶対家電は好きなものを選ぶと決めていて、特にオーブンはよく使うし好きだからこだわりたかった。
なので、機能と価格とデザインと大きさと比べていろいろ見てめっちゃ迷って、デザイン好みで大きさもベストで無駄に高機能でないのがよくて、バルミューダ。

まぁ、もともとバルミューダは憧れだったんだけど。
このボタンの少なさ、機能のシンプルさ、それでデザインシンプルできれいなのがめちゃくちゃ好き。

アラジンのトースターはいただきものだけど、かわいいし、これも機能がシンプルでボタンとか少なくてすごい気に入っている。
シンプルだけど、焼くことについてはめっちゃ高機能なのもいい。
トースターなのにオーブン並みの温度設定あるし、あたためると一瞬で熱くなるしすぐかりかりに焼ける。

せっかくだから、バルミューダのベイクウェアも買ってしまった。
野菜とかきのことかオイルと塩とスパイスだけかけて、適当にほったらかしで焼くことが多くて、そのときによくオーブンシートからこぼれて天板にこびりつくから、こういうちょっと深めの天板的なものがあるの便利。

レンジ棚もこれらに合いそうな大きさのを買って、高さもそれぞれぴったりに合わせて組み立てて、ベイクウェアとトースターの備品はその上の狭い段にぴったり入る。

好きなものをだらけでめちゃくちゃ好きな一角だ。
その後いろいろものを置いたりもしてるけど、基本的に好きなものしか置いてないから多少ごちゃついても好き範囲内。

で、そんなに好きだから、使うたびにほぼ毎回拭いたり洗ったりしてきれいにしておきたくなる。
これまでだったら、まぁあとでいいかってなったり、多少パンくずやバターが落ちるくらいはほっといてたり、雑に拭くだけだったりしたんだけど、一回ずつぴかぴかにしたくなる。
そうは言っても高温で焼くから落ちない汚れはあるけど、まぁそれはそれで使いこんでるあとだからいいかなぁと思う。

好きだからきれいなままにしておきたくて、きれいにしているから好きなままでいる。
自分がいちいちきれいにしてるのは自分でわかってるから、手抜きしてるわけではないから、それでも取れないものはそのままでも好き。

そういうのが、ていねいに扱うってことで、大事にしてるってことなんだろうなと思う。
自分を大事にする、っていうのも、同じことなんだろうと思う。
好きで、大事にしてるのが自分でもわかってて、だから大事にされてるのもわかってて。
ただ大事にそっとしておくのではなくて、しっかり使うしそれなりにいたんだりするけど、ちゃんとメンテして手抜きしないでいる。

こういうことなんだろうなぁ、と、わかった気になるけども、わかった気がするくせに、自分のことだとそんな風になかなかできなくて、難しいなと感じでいるところ。
でも、こんな感じか、って感覚を忘れないうちに、そんな感覚を積み上げていきたいなと思う。

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