今日ふとインスタを見ていたら、ガンバ大阪の投稿に遠藤保仁が載っていて。
どういうこと？？（今ジュビロなのにガンバユニの写真だし、なにかあったのか？）って思ったら、現役引退とガンバのトップコーチに就任というニュースだった。

サッカーからもう結構離れている私でもかなりの衝撃的なニュース。
遠藤まで、もう引退なの？？まじで？と思った。

この前、小野が引退したばっかなのに。
もう最後に遠藤だけだなぁがんばってほしいなぁと思ってたとこなのに！！

ジュビロがJ1復活したとこなのに。
これからまだまだJ1最多記録とか出しちゃうんじゃない？って思うのに！！

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憲剛、俊輔、小野、って、どんどん黄金世代とその前後の選手の引退が続いてて（その前に中田と浩二とか小笠原も引退したのいつだっけ？とぐぐったらかなり前だったのにびっくりした）、そのときもそれぞれ、同世代が現役をやめていくさみしさがあったけど。
遠藤の引退は、日本サッカー界のひとつの時代が終わった、完全に代替わりしていく、って感じで喪失感が大きい。

別に失われていくわけでなく、変化であり発展なのだろうけど、なんだろうなぁ、このさみしさ。

遠藤がこの世代最後の、っていうのもあると思うし。
いろんな記録持ってるようなこの世代の日本のサッカーの中心のひとりだから、っていうのもあるかな。
なんかずっとできるだけ現役でいそうな雰囲気に見えるからかもしれない。

この代はほんとすごかったと思ってるけど、でもその後どんどんうまい選手は増えてるし、見ててうまいなぁと思うのに、でもなぜかこの世代が好きだった。
特に黄金世代はずっと密かに応援していた。

同じ年だから同世代だからっていうのもあるし、日本が徐々に勝てるようになっていったときの中心で当時よく見てたから感情移入するってところもあるし、よくサッカー見てた頃だから印象強いっていうのもある。

けど、なんかそれだけじゃない気もする。
きれいにうまい印象の下の世代と比べて、濃いっていうか特徴が強かったりするイメージ。（あくまでイメージで下の世代を知らないだけかも。）
その中でも遠藤はずっとうまさを更新してた感じがして、自分らしさで強くなる感じで、そういうとこがすごいと思っている。

第一線でいた時期が1番長いんじゃない？違うかなぁ。
カズとはまた違う感じの、日本サッカーでの存在感が大きい人という気がする。

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もともとは、なんとなくJリーグがはじまったときに見るようになって、最初はFWとかトップ下とか華やかなポジションの人をよく見ていたと思う。
最初に見たワールドカップで憧れて見ていたのもバッジョだったし。
黄金世代の中でもはじめは小野のパスのきれいさを見てた気がする。
いつからか遠藤とか小笠原をよく見るようになった。きっかけは覚えてないけど。

きれいなパスとかシュートを見るのが好きで、はじめは、ピンポイントで正確に決めるのとか、コースない中で狙っていくようなのがすごい好きだった。
遠藤もパスやシュートの正確さはすごいと思うけど、それよりも、流れをつくるようなパスがすごく好き。
こんなところをとおすのか！とか、こんなところあいてたんだ？ってところにパスいれて動かす感じ。

そのきれいさやおもしろさを知ってから、ボランチやバックの選手などの動きとか、誰がどこに動いていくのかとか、ゲーム全体を見るのが楽しくなったと思う。

遠藤はパス出すのとかゴール決めるだけじゃなくて、しれっと動くのがうまいのも好き。
さっき下の方にいたのに、特にダッシュしてたりしないのにいつのまにかあがってるとか、パス出したと思ったらさらりと動いてパスもらってるとかボール奪ってるとか。

ボール持ってないときの動きとか、スペースの使い方とか、そういうのを見るおもしろさがある。
緩急つけることでマーク外したりスペースつくったりする人は多いと思うけど、遠藤はそんな動きでなくたんたんと動いてるのにいつのまにかってイメージで、そこが余計におもしろくてよかった。
それだけずっと動き続けているのだろうし、だから体力落ちてくるときつかったりしたのかなとは思う。

ころころPKとかも含め、マイペースで飄々とプレーしているイメージが強い。
すごい頭いいプレーをするイメージも強い。
ただでさえ運動量が多いサッカーで、1,2を争うくらいの運動量でいて、年重ねていっても頭とテクニックで存在感あるプレーをし続けているようなイメージ。

どんな風に見えていてどう考えてもしくは考えないで動いているのかってところを、見てみたい人のひとりだな。

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息子がはじめてはまった選手も遠藤だった。
サッカーをはじめる前、でもフットサルについてきていてサッカーに興味が出てきていた5,6歳くらいのとき。

お正月の天皇杯、その頃私は毎年ひとりで別部屋で見ていたのだけど、息子がきて一緒に見ていて、「この人うまい！」って遠藤を気にしだして、そこから。
（その後お正月番組などで出演しているのを見てさらに、すごい人なんだ！って思ったっぽい。）

テレビで見るのがほとんどだったけど、大阪までも何回か行った。
その頃からだいたい、ガンバかヤットのグッズとかDVDとかが誕生日プレゼント。
サッカーはじめてからは、ボランチするほどのスキルはなかったけど、小さいのにサイドバックなど後ろ目のポジションでよく走るってタイプだった。

今はサッカーやめて運動もしてないけど、遠藤の状況はちょこちょこ見てるっぽいし、ヤットスタイルの服とかねだったりしてくる。
きっと、ずっと憧れの人なんだろうと思う。

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あの三冠の年も、天皇杯準決勝か何かをリアルで見に行っていて、これはもう三冠行くよね？ってめちゃくちゃ期待していたのを思い出す。
ほんとに三冠取れてめっちゃテンションあがった。

そのときの記念クマをずっと持っている。
多分息子も当時のユニをずっと持ってる。

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会見をしなかったのとか、動画での報告とか、そういうのも遠藤らしいって感じだし、そうやって新しい流れをつくっていく人なんだろうなと思う。

引退については悲しむファンが多そうだけど、ミスターガンバがガンバに戻るっていうのは喜ばしいニュースでもあるのだろう。
離れてたファンが戻ってきたりするくらいの影響力がありそうだ。

コーチのイメージがあまり浮かばないのだけど、どんなコーチになっていくのかその後監督とかにもなるのか、今後も密かに見ていたいと思う。
個人コンテンツの方も変わっていくのかな？増えたりするのかな？とか思うし、プレーが見れないのはさみしいけどもいろんな点で楽しみかも。

（トップ画像の写真は、息子にグッズなど買っていたころ自分用に持っていたカード。ほかにもあったのどこにしまったんだっけな…？）

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