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反抗したくなるのはなんでだろう?

こうしなさい、こうするのがいい、とか言われると結構反射的に抵抗してしまう。
特に、あなたにはどうせできないから、とか、あなたのためだから、みたいなのは苦手で、直接言われてなくてもそういう意図に感じられたらいうこと聞けない。
仕事とかでも、思うようにやってみていいとか言っといて、結局あとからこうしなさいとか言われたら、えぇ?ってなってしまうくらい。

自分のことを考えてくれての言葉で、それが正しいことだろうというのも納得いってるのに、素直にいうこと聞けなくて反抗してしまったりする。私のためのように言ってても自分のためだろうとか、納得できないとか、そういう言うこと聞きたくない理由があるわけでもないのに、なぜかいうことを聞けないことがある。

いうこと聞いた方があとあと考えても楽なはずなのに、なんでかなぁと思うと、やっぱり親とか先生とかの指示がいやだったからかなぁと思うのだけど。
子供の頃の大人のいう「こうするのがいい」って、大人にとって都合がいいっていうのがほとんどだよねって思ってたし、いうこと聞いてよかったと思うようなことは記憶にないし。

だからって自分の思いつきで動いてうまくいかないのだったら、いうこと聞いてみたらいいのに、なんか素直に聞けなかったりする。

それは、もしかしたら、いうこと聞いてなんとかなるというのを現実にしてしまったら、自分ができないのを認めてしまうからかもしれないと思った。
自分ではできない、人の力借りないとどうにもならない、というのを認めたくなくて、自分の思うようにやってみてなんとかしてみたいのかなと。

自分でできないことがたくさんあるのはわかってるけど、何もできないでいるよりもっと何かできていたいし、自分の力をつけたいと思う。
人にいわれたようにしてできるのはいいけど、いうこと聞いてそのままやってなんとかなったりしてもそれは自分の力にならない気がしてしまう。

それでもその場をなんとかできる方がいい、というのはそのとおりなんだけど。
(でも会社とかだと、そんなところいうこと聞いても聞かなくても変わらないじゃん、みたいな細かいところいわれたりもするけど。)
結局できなくて頼ったりするなら最初からいうこと聞いてうまくやるべきとも思うけど。
でも、そうわかっててもなぜか、自分で思うようになんとかしたくなってしまう気がする。

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