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否定しない生き方


✅この記事の結論


否定しないことはコミュニケーションの極意。
人間関係を劇的に良くするために、
今年は否定しない生き方を実践しよう。

✅人間関係が良好な人の特徴


私の周りにいる人間関係がとてもうまくいっている人の共通点は、会話の最中に何を言っても
「大丈夫!」
「できる!」
「さすが!」
と、ニコニコと答えてくれることです。
 
その人に相談をすると、なんだか本当にできるような気がするし、何よりも自分の話を真剣に聞いてくれ、そして肯定してもらえることが気分がいいのです。
あなたの周りにもそんな人はいませんか?

✅あなたには言われたくないっ!


以前一緒に働いていたチームで、食事会をしていたときのこと。
話題は私がここ数年、頑張って取り組んでいることの話になりました。
(※そのことについては、いずれnoteでも書いていきます)
 
「あの件はどうなっているの?」
「まだ結果は出ないけど、頑張っています」
「それなら、そろそろ諦めたら?」
「……。」
 
その場を誤魔化すようにヘラヘラと笑ってしまったけど、家に帰ってからもその言葉が頭から離れませんでした。
 
どうしても叶えたいことだから頑張っているのに、なぜあなたが諦めろというの?
私の人生なのに、無責任に否定されたくない!
 
今までどれだけ努力しているかを知っているのに、さらっと否定されたことに対して、何とも言えない怒りがこみ上げてきました。
 
もう本当に応援してくれる人以外に、その話をするのはやめよう。
頑張ってきたことを含め、自分自身までを否定された気分になってしまい、しばらく悶々としてしまいました。

✅実は無自覚にしている否定


先日の件から、しばらくは“人を否定すること”についてばかり考えてしまいました。
きっと、あの人は悪気がある訳でもなく無意識で軽い気持ちで発言したんだろうな。
でも、実際に私はこんなに嫌な思いをしている……。
 
人と人のコミュニケーションで起こる亀裂は、こういう些細なことが原因なのかもしれません。
そう考えると、私自身も相手に対して今まで無自覚で否定してきていることがたくさんあるのではないか、とゾッとしてしまいました。
 
相手のことを思って。
正論だから。
経験してきたことだから。

 
良かれと相手を思っての発言も、受け取り側によっては「否定された」と取られてしまうこともあるのかもしれません。
 
もっと言ってしまえば、「でも」「だって」という言葉も否定の言葉です。
そう考えると、日常的に否定の言葉を口にしているのではないかと不安になってしまいました。

✅否定しないことを習慣にする


どうしたら、友人のように相手を肯定する言葉ばかりを口にすることができるのでしょうか。
心地よい人間関係を築くには、昔から「褒める」ことが良いと言われていますが、無理に褒めても疲れるし、相手だって嬉しいはずがありません。
 
無理に人から好かれようとするよりも、まずは相手を否定しない。
今年は「否定しない」を目標にしてみようと思います。
 
否定しないというのは、一見、生まれ持った性質のような気もしますが、
 
・相手の話にしっかりと耳を傾ける
・自分がどんなに正しいと思っても、頑張っている人にダメ出ししない
・人の失敗を責めない
・自分が思う正論をかざさない
 
これらはどれも日頃の習慣でできることですよね。
こう考えると、仕事柄自分の立場が上がるにつれ、相手の意見を否定して、自分の意見を押し付けていたのではないか、とハッとしてしまいました。
 
人とのコミュニケーションで一番大切なことは、言われた相手がどう思うのか。
今年はこのことをポイントに、否定しない生き方を実践してみようと思います。

✅結論


否定しないことはコミュニケーションの極意。
人間関係を劇的に良くするために、
今年は否定しない生き方を実践しよう。

 
今年はまだ始まったばかり。
なりたい自分になれるように、気が付いたことはまたこちらでもシェアしていきたいと思います。
 
これからもがんばっていきますのでスキ・コメント・フォローな
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今後とも有益な情報発信していきますので応援よろしくお願いたします。


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