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curious ladyは今日も行く 第3話

それから
こころの向くままに恋をするのだけれど
好奇心、というのは厄介で
素敵なひとには
出会うべくして出会ってしまうもので


誰が呼んだか『1クールの女』


出会って、
魅力を感じて、
恋をして、
好きになって、
そうやって恋愛が始まるのだけれど
まるでテレビドラマのそれのように
10話完結。


出会って、
魅力を感じて、
恋をして、
好きになって、
恋愛が始まって、
そして、別れが訪れる。
その頃にはまた違う出逢いがやってきて
わたしはその扉を開けてしまうのです。


ビッチと思われるような
そういう目的ではないにせよ
他人からみたら随分と
チープなオンナに思われるのやもしれません。


けれどわたしは
そのたびに、真剣に、
恋をしているのです。


文化の異なる方と出会えたことで
学べたこと知れたことが色濃くありました。


人間というのは、
人それぞれであるということ。


お国柄、地域柄、民族としての特質性。
もちろん、あるのだと思います。
けれどもそれはともすれば偏見にも似ていて
一対一で向き合って
初めて分かることが多いものです。


シャイなひと、
神経質なひと、
おおらかなひと、
ハイテンションなひと、

みんな違って、みんないい。

核心をつくことを先人たちは綴るものです。


さて、
あと何度繰り返せば
運命のあなたに逢えるのでしょう。
そんなことを思いながらも
上書き保存のオンナの恋は
街に咲く花たちに季節の移ろいを感じるが如く
今世を彷徨っていました。


BGM
イロトリドリ ノ セカイ/JUDY AND MARY

つづく

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