酒部 貢(Sakabe-Ko)

イエメン、パレスチナ、シリア、イラクで人道支援のNGOで働いてきました。現在は、大学で…

酒部 貢(Sakabe-Ko)

イエメン、パレスチナ、シリア、イラクで人道支援のNGOで働いてきました。現在は、大学で教えたり、今までの経験を著述しています。一方、伝統張り子の技術を会津で学び、中東へ広げていきたいと思っています。

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    コーヒー+絵はがきセット(アジア杯パレスチナ、ベスト16おめでとうセール)

    おめでとうございます!サッカーアジア杯でパレスチナがベスト16進出を記念して、特別なセールを開催します。 朝のルティンとして欠かせないコーヒータイムを、さらに特別なものにしませんか?このセットには、美味しいコーヒーと一緒に、パレスチナの子どもが描いたかわいい絵をデザインした絵はがきが入っています。自分へのご褒美や、大切な人へのギフトに最適です。 コーヒーは、厳選された最高級のイエメンのモカ・マタリ豆を使用しており、その豊かな味わいに心が満たされます。 絵はがきは、パレスチナの子どもが描いた絵をアジア杯用に再構成。受け取った方にもほっこりとした気持ちを与えることでしょう。 このセットを通じて、コーヒーの香りに包まれながら思いを伝える素敵なひとときを過ごしてください。アジア杯パレスチナ代表への熱い応援の気持ちも、絵はがきを通じて伝えてみてはいかがでしょうか。ガザでは25000人を超える死者が出ておりほとんどが一般市民だとのこと。ガザからも2名の選手が大会に参加しています。 ※コーヒーはガザの人道支援を行っているNPO聖地のこどもを支える会の商品で売り上げは、支援になります。 https://youtu.be/aPGpToJWpgI
    1,188円
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    アジア杯パレスチナ応援キャンペーンポストカードAWAY

    メルナシリーズは、アジア杯に臨むパレスチナ代表をデザイン。 収益はパレスチナ支援に使われます。
    650円
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    アジア杯パレスチナ応援キャンペーンポストカードHOME

    メルナシリーズは、アジア杯に臨むパレスチナ代表をデザイン。 収益はパレスチナ支援に使われます。
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    メルナシリーズは、アジア杯に臨むパレスチナ代表をデザイン。 収益はパレスチナ支援に使われます。
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最近の記事

イスラエルの教育が平和を作るのだろうか?

平和を作る為の教育が必要国際協力アドバイザー 佐藤真紀 20年前のパレスチナ 私は、1997年から2002年まで、UNDPとJICAのお金を使って平和教育のプロジェクトを実施していたことがあった。1993年にオスロ合意が作られてから、根本的な問題は先送りにされたとはいえ、好転したものもいろいろあった。日本国際ボランティアセンターは、1992年から西岸で農民支援を行い、オリーブの木を植えていたが、当時は、入植者が襲ってきてはオリーブの木を引き抜いていく。イスラエルは、耕作し

    • パレスチナ、アジア杯で初勝利!ベスト16へ!

      3度アジアカップに出場するも、一度も勝利を手にしていないパレスチナ、グループリーグ最終戦は、1月23日、香港と闘った。FIFAランキングは、パレスチナは99位、香港は150位。勝算は高い。しかし、問題はイスラエルとの戦争で、疲弊してしまったパレスチナだ。 ガザから参加している2名の選手も家族がなくなっている。3試合に出場したサラは、「パレスチナの子どもたちを喜ばせたい」と言いながらも、ガザではTVも見れない状況。サッカーどころではないのかもしれないほどひどい状況だ。10月7日

      • パレスチナ、UAEとひきわけ。ガザへの熱い思い

        1月19日(現地時間では18日)に開催されたアジア杯。パレスチナはUAEとの対戦。この試合では、ガザのムハンマド・サレハがスタメンで出場。前回のイラン戦では途中出場だった。 イラン戦 1月14日 アジアカップ開幕戦の対イラン戦の前にパレスチナ国歌が鳴り響く中、DFモハメド・サレハの思いはガザでの自身の生活とイスラエル軍の砲撃に閉じ込められた家族に向けられた。 サレハは日曜日、27,619人のファンの前でドーハのエデュケーションシティ・スタジアムのピッチに立ったが、2日間

        • パレスチナ、イランに4-1に負けるもさわやか

           イスラエルのガザへの攻撃が続いています。戦争が始まって約100日。ガザで亡くなった人は24000人を超えました。 そのような中で、カタールで開催されているアジア杯に、パレスチナが登場、イランと対戦しました。 ガザから今回2名の選手が代表に選出。そのうちの一人、FWのマフムード・ワディ(背番号19)が、スタメン、サブのメンバーに入っていませんでした。 AlJazeeraによると、ワディの従妹が殺されたことを伝えています。精神的も試合に出るような状況ではなかったのかもしれません

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          アジア杯開幕、パレスチナ連帯をアピール!

          1月12日(日本では13日)サッカー・アジア杯がカタールで開催されました。カタールを含めアラブ諸国は、パレスチナに連帯の意思を示しています。 カタールは、チケットの売り上げをガザ支援へ投入する趣旨をすでに発表しています。 開会式では、本来開催国チームのキャプテンが選手宣誓を行いますが、カタール代表チームのキャプテン、ハッサン・アル=ハイドスは、大役をパレスチナ代表チームのキャプテン、ムサブ・アル=バタットに譲りました。 華やかな式典の始まりにはパレスチナ音楽が流れ、終わりに

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          アジアカップでパレスチナを応援しなくてはいけないわけ ガザ出身の選手ワディの苦悩

          2024年、来週には、カタールでサッカー・アジア杯が始まります。日本代表はここのところ強すぎて負ける気がしないせいか、盛り上がりにもかけている。ヨーロッパリーグが開幕中とあって、なんでこんな時期にと批判的な声も聞こえるし、先日のワールドカップ予選の対シリア戦では、地上波の放映権をめぐって、結局TV中継なしに。前回のアジアカップではガイドブックも発売されていたのに日本が強すぎると人気も陰ってしまうということでしょうか? しかし、今回の注目は、戦闘が続くガザ。すでに2万人以上が

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          イスラエルにとってボイコットは効果的なのか?

          BDSとはななんじゃらほい?BDSとは「Boycott, Divestment, and Sanctions(ボイコット、投資引き揚げ、制裁)」の頭文字をとった世界的な運動。 例えば、スタバには絶対に行くな!と言われ育った僕は、自然とスタバを避けるようにしてきた。しかし、実際どれだけスタバが、イスラエルを支援しているのかっていうのがどうもよくわからなかった。スターバックスのハワード・シュルツ名誉会長は、ユダヤ人だが、イスラエルにはスターバックスは進出していない。 こういう風

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          パレスチナのサッカー

          まもなく始まるアジア杯。戦火が続くパレスチナからも選手が参加する。サッカーなんてこのご時世にどうなんだと疑問に思われるかもしれないが、パレスチナ人にとっては国際社会の中で自分他の尊厳のある存在を焼き付けるチャンスでもある。 そもそも、国際社会は、イスラエルとのビジネスが盛んでパレスチナのことなど忘れ去ろうとしていた。サウジがイスラエルと国交を持てば本当にパレスチナのことなど誰も気にしなくなっていたかもしれない。そんな矢先に起きた”ガザ戦争”だった。必死の思いで試合に臨むパレス

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          パレスチナの子どもたちがイマジンを歌った

          2000年の夏。パレスチナにいたときに、ボランティアやりたいって若者が訪ねてきて、ビートルズのコピバンをやっているとかいう女の子だった。ベツレヘムの難民キャンプの子どもたちにビートルズを教えてもらうことにした。僕がビートルズを聞き出した中学生の時は解散してすでに4年たっていた。 僕が初めて買ったレコードは、Let it be のカットバンだったような気がする。そんなにレコードなんか買える時代ではなかったから友達から借りる。だから、友達は大切だった。ビートルズの4枚組ベスト盤に

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          国際協力に使えそうな湘南のリソースとは?

           国際協力チーム・ベコでは、2021年の丑年にちなみ、シリアの青年が描いた牛の絵をデザインした年賀状を発売。新聞に取り上げられたこともあり一万枚以上を売り上げ、シリアの青年の医療費に充てることができました。 また、2022年には、佐藤真紀が多摩大学グローバルスタディイズ学部の非常勤講師としてプロジェクトゼミナール「湘南地域を巻き込んだ国際協力とボランティアの実践」を担当することになり、ゼミ生たちが、湘南や鎌倉など地元から支えられる国際協力を考えました。シリアの子どもが描いたト

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          年賀状で考えるSDGs

          江ノ島に伝わる五頭龍伝説をもとにSDGsを考えてみましょう。というアニメビデオを作成しました。それがこちら➡ 貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。 このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。 そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、 2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。 それが「持続可能な開発目標(Sustai

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          国際協力年賀状、龍を描くシリアのサラーハ君

          今回、江ノ島に伝わる五頭龍の絵を描いてくれたのは、シリアのサラーハ君です。 2011年サラーハ君が生まれシリア内戦が始まる 2011年にアレッポで生まれると、シリアはすぐに内戦になりました。家を追われ国内避難民として避難していたアレッポ大学にもミサイルが飛んできました。 4歳でがんになる 4歳でがんになりますが、アレッポのがん専門病院はテロリストに爆破されてしまっていました。 そのために、ダマスカスの病院に行く必要がありましたが、シリアはいろいろな勢力に分断されてしま

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          わが心のイエメン 1994

          イエメンは、よく忘れられた国だと言われる。2015年から内戦が続いている。世界最悪の人道危機とよく言われる割には、日本のジャーナリストもほとんど取材にはいかない。森佑一さんは、若手ジャーナリストの中でもイエメンを取材した数少ないジャーナリストである。彼は、10月3日から15日まで東中野のポレポレ座での展示を企画中だ。 この企画ができるように、彼を応援しているうちにイエメンのことをいろいろ思い出したので書いてみた。 実は、僕は、1994年4月にイエメンに行ったことがある。青年

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          「敵の子どもたち」映画を見た。

           敵の子どもたちという映画をみた。 8月のある日、試写会に渋谷まで出かけて行ったのはよかったが、駅の大工事のために、方向がわからなくなってしまい、会場についたときはすでに映画が始まっていた。IS(イスラム国)の映画だということで、私は緊張していた。イスラム国と聞いただけで、殺された友人たちのことが目に浮かんでしまう。もっと余計なことまで思い出すのではないかという恐怖もあった。  2003年のイラク戦争からずーっと、イラクにかかわってきた。私の仕事は人道支援が仕事だったので、ジ

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          オスロ合意から30年に思うこと!

           1993年、9月13日、ワシントンで、イスラエルのラビン首相、ペレス外務大臣とパレスチナ解放機構のアラファト議長が握手をして、歴史的な和平合意が結ばれた。当時、僕はまだあまり中東のことを知らず、会社を2年休んで、イエメンやシリアの旅に出る直前だったので、いろいろ中東情勢のことを調べていたので、自分ごとのように感動したのを覚えている。 TVで見た握手。クリントン米大統領がど真ん中で、嫌がる彼らに握手を促す。アラファトはあまり気にすることはなくさっと手を差し出した。ラビンはなん

          オスロ合意から30年に思うこと!

          広島でイスラエル、パレスチナ、日本の若者が参加するワークショップに参加してみた。

          「聖地のこどもをささえる会」が実施している「平和の架け橋」プロジェクトに同行し取材をしています。このプロジェクトは、イスラエルとパレスチナの若者を日本に招聘し、日本の若者も加わって平和を考えようという取り組み。  8月11日、被爆証言を聞いた後、広島で活動する2団体、一般社団法人 8thRiver Hiroshima、sotokaraにも共催していただき、今回の参加者と広島の若者たちが対話するワークショップを開催しました。 まず、問題提起として、今回プロジェクトに参加している

          広島でイスラエル、パレスチナ、日本の若者が参加するワークショップに参加してみた。