見出し画像

「カナダでも日本語を大事にしてね」

みなさんこんばんは、麻希亜です。
このnoteアカウントで、毎日記事を書いていた頃もあるのですが
今ではなかなかそうもいかず。
時期が変われば、時間の使い方も変わりますね。

さて今日は、ある人に言われて「これって大切なことだな」と思ったことを
書いておきたいと思います。

カナダでも、日本語を大事にして頑張ってください

私が先月まで働いていた現場は、中国出身の方が多いチームでした。
母国語は中国語かと思いますが、現場は日本の企業ですのでもちろん仕事では日本語を使います。

私はカナダへ渡航後、現地の会社で英語を使ってインターンシップをすることになりますが
それはとてもハードルが高いことです。
そのチームにいる中国人の方達は、言語は違えど
「母国語ではない言語を使って仕事をする」という意味では
同じことをしていることになります。

ということで、そのうちの一人の方に

「私もカナダで英語を使って仕事をすることになるので
海外で仕事をする経験をしている先輩として、アドバイスをください。」

とお願いしたんですね。
その時に言われたことが「カナダでも日本語を大切にして、頑張ってください。」でした。
それを聞いた時、改めて

「本当に自分の国や母国語を想う気持ちって、大切なんだな。」

と思い、これについては記事を書きたいと思いました。


これは留学経験者ではなくて、ワーホリ経験者の話を見聞きした結果なのですが

1.現地で日本語を使って(使いすぎて)後悔した
2.現地で日本語を使わないように意識をして「良かった」と感じた
3.現地で日本語を使わないように意識をして後悔した
4.現地で日本語を使って「良かった」と感じた

この4パターン、全ての経験談を聞いたことがあります。
圧倒的に多いのは「1.日本語を使いすぎて後悔した」人なのですが
意外と「2.日本語を使わなくて『良かった』と感じた」人は少なく
(そもそも「日本語を使わないように意識できる人」が少ないのだとは思いますが)
「3.日本語を使わなくて後悔した」「4.日本語を使って良かった」という経験談の方が多い、という印象です。

過去に読んだ経験談で「日本語を使って良かった」と思った理由は
主に「現地で日本人との良い出会いがあったから」のようなので
日本語そのものを大切にしている、というわけではないですが
「英語を勉強する前に、まずは日本語を正しく使えるようになるべき。」
という意見は、絶対に正しいと私は思います。
ちなみにこれは、留学に限らず今後の教育でも言えることですね。

ということで、今は渡航前で「英語を勉強しなければ!」と思ってしまいますが
同時に日常の中で、日本語の語彙力を増やすことへの意識も忘れずにいたいな
と思っています。

頂いたサポートは、ワーホリの準備資金として活用させていただきます!