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なかなかハードなパーティーに、ホストファミリーと参加した話

みなさんこんにちは、麻希亜です。

海外でホームステイ中に、ファミリーの家族、知り合いのお祝いパーティーに参加をする機会がある人は
意外といるのではないかと思うのですが
「辛かった」という感想が多いように感じます。

私がカナダに来る直前も、ホストファミリーのお家で
知り合いのお誕生日パーティーがあった、というツイートを見たことがあるのですが
参加している人たちが話している言葉が、英語ではなかったこともあり
とても辛かった、と書かれていた覚えがあります。

だから「もしそういう機会があったら、覚悟して参加しよう」
とは思っていました。

そして昨日、ついにホストマザー(フィリピン出身)の知り合いのお誕生日パーティーがあるということで
その方のお家に行ってまいりました。

先に一言で感想を言うと……確かに辛かった!

詳細はこの後に書こうと思いますが
このパーティーを「楽しかった!」と言える日本人は
なかなかいないのではないかと。
(留学生だったらあるいは…?とは思いましたが。)

実はパーティーに参加中、学校のクラスメイトなど
こちらで出会った人を思い浮かべて
「あの人だったら乗り切ったかも」「あの人には多分厳しい…」
と、勝手に考えていました(ごめんなさい…汗)

実はちょうどたまたま、昨日パーティに参加する前ある人に
「数年前に『私たちって、普通の人とは違うんだ…』
と思ったことがある。」
と言う話をしたのですが、まずはその辺りのことについて
少し書いてみようと思います。

役者は総じてテンションが高い、ということを知って衝撃を受けた

私はそれなりに、エネルギッシュな人に会う機会があったと思っているのですが
それはどうやら、私が大学の頃から演劇をやっていて
役者の知り合いが多かったことが、大きな要因のようです。

大学でミュージカルサークルに入り、卒業後も数は少ないですが
舞台に立ち続けてきました。
大抵の団体では、本番の後に打ち上げをするのですが
ある公演の打ち上げで、個人的に衝撃を受けたことがありました。

その時はとある理由で、役者のお友達で、公演を見に来てくださった方を打ち上げに招待したのですが
その方が2次会(カラオケ)まで来てくれたにも関わらず
カラオケボックスでは終始暗めだったので
「大丈夫かな…」と心配していました。

するとその公演の主催が、その方にこう話していたんです。

「みんなテンションが高くて、びっくりしているかもしれないけど…
役者ってみんなこんな感じなんだ。
公演の打ち上げって、大体こんな感じになる。
普通の人にはついていかれないよね。」

もう数年前のことなので、細かい文言は覚えていないのですが
こんな感じのことを言っていたと思います。
それを聞いた私は「え、私たちの方が普通じゃないの!?」
とびっくりした記憶しました。
(それを口に出したかどうかは、覚えていない…)

ということで、どうやら自分は
平均よりもテンションが高めらしい、と思って生きてきました…笑

が、それでも昨日のパーティは乗り越えられませんでした。
その理由について、パーティの詳細と併せて、書いてみます。

実際にパーティはどんな感じだったのか

参加したのはマザーのお友達の旦那さんのお誕生日パーティ

マザーのお友達には何度かお会いしていました。
恐らくマザーと同じくフィリピン出身の方で
マザーとは英語を使わなかったので、恐らくタガログ語で会話されていると思います。

その旦那さんは、今回が全くの初対面というわけではありませんでしたが
お家に奥さんを迎えにきたときに、ちょっと挨拶させていただいたことがある程度だったので
会話をしたことはありませんでした。

そのため、そのご家庭では英語で会話をしているのか
それとも、それ以外の言語で会話をしているのか
参加前は分かりませんでした。
(お子さんとは英語で会話をしていました。)

到着時にお家にいたのはその家族のみ

私たちがそのお友達の家に到着した時は
お家にいたのは、そのご家族のみでした。
そのため、そこに旦那さんがいるという以外
私のステイ先へ、お友達が遊びに来ている時と変わらず。

その時点で、旦那さんとは英語で会話していない
ということは分かったので
「これは、以前にTwitterで見た
『みんなが話している言語が、英語ですらなかったのでとても辛かった。』
という状況になり得る。」
と少し身構えましたが、これなら大丈夫そうだな
と安心していました。

その後、男性5人くらいがお家にやってきた

私たちが到着してから30分後くらいに、男性が5人ほどお家にやってきました。
ここからが結構辛かったです!
(その前に、私もよく知っているマザーのお友達がもう1人来ていました。)

テレビにマイクを繋いで、カラオケをしたりしていたのですが
マザーやその他の人たちが、結構なテンションで盛り上がり始め
そのテンションについていくのがだんだん難しくなってきました。
ちなみにみなさんが話す言語は、英語ではありませんでした。
そのため、私には全く理解ができず……。

自分のペースを守れないのが辛かった

更に、個人的に辛かったのが
「Makiaもお酒飲みなよ!」と言われたこと。
幸いなことに、私はお酒には強い体質だと思うので
アルコールが原因で、体調が悪くなったことはないのですが
好きではなくて、普段は全く飲まないので
お酒を勧められることは、結構苦痛だったりします。
(飲み会に参加するのは、割と好きな方だと思うのですが。)

またそれ以外には
「歌ってよ!」「もっと食べなよ!」「踊ろうよ!」
と言われました笑
「歌ってよ!」については、私は歌うのは好きだし
歌っている間は、手持ち無沙汰にならずに済んだので
どちらかといえば、ありがたかったのですが
歌うのが苦手な人もたくさんいると思うので、そういう人にとっては
かなり苦痛な時間になるのではないか、と思いました。

(ちなみに、踊るのも好きなのですが…
いまいち盛り上がれませんでした。
それについては、何故なのかは不明…)

マザーは気を遣ってくれてはいた

マザーやそのお友達は気を遣ってくれてはいました。
何度も「Are you OK?」と聞かれましたし
「You want to go home?」と聞かれたので
帰りたいと言ったら、一緒に帰ってくれたと思います。
ただ「大丈夫じゃない」と言える勇気はなく…。

結局途中で疲れてきてしまって
マザーに「眠い?」と聞かれたので
「Yes.」と答えたら、子供部屋で遊んでいた子供たちが追い出されて
私がそのお部屋のベッドで、横にならせてもらうことになりました。
(子供達はちょっとかわいそうだった…。)

その後2時間くらい経過して、「帰るよ」と起こされたのですが
その時点で1時半くらいで、帰宅したのは2時過ぎでした。
ちなみに、先ほど聞いたのですが
後から来た男性陣は、朝の7時半頃までいたらしいです。
それはついていけないわ…。

ということで、私にとってはかなりハードなお誕生日パーティとなりました。
いい経験にはなりましたが、次の機会があったら参加するか
と問われると…微妙です(苦笑)


(でもそういえば、マザーのお友達の娘さんのお誕生日は
 そんなに盛り上がるようなこともなく…
 ステイ先にその親子が来て、一緒にご飯を食べるという
 いつもの週末でした。
 どんなパーティになるかはその時によると思うので
 楽しめるパーティも、多分あると思います。)

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