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2019/2/12 みたいものをみたいだけ

今日はこれから子が通う保育園の面談があったり健康診断があったり、もともと約束していたランチがあったりで、あちこち移動。そんな中、杖をついたおばあさんにバスで席を譲ってもらったり、(おばあさんは段差がある後部座席にうつられた)子が少しぐずった時にはとなりの方が一緒にあやしてくれたり、ひとの優しさにたくさん触れた1日だった。
子を連れていると、実に色々な方がとても気にかけてくれる。話しかけられる回数はぐっと増えたし、道行く人からかわいい、そうすれ違いざまに褒められることも少なくない。こんなに世の中に歓迎してもらえるなんて、ちょっとできすぎなんじゃないかと思うくらい。

とはいえ、よーく思い返すとそうでなかったことも何度かある。子と初めて外出した時に行ったレストラン、となりの席のカップルは嫌そうだったし、夜に子を連れ歩いている時にこんな夜にまあ、なんて明らかに非難めいた声をぶつけられたこともあったような。いつか乗った混んでいる東急東横線の車内では、ベビーカーを畳まずにいる私をよく思わない方がいた気もする。

まあだから都合よく、私はみる世の中を編集してるのだ。世の中にはステキなこととそうでもないことが混在している。ポジティブとは、見たいものだけみる能力といっていい。

月並みなたとえだけれど、コップに半分水が入った状態をあなたならどうとらえるか?

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