今日子がバタついて、授乳を繰り返したものの落ち着かず。もしや喉が渇いてる？と私が近くに置いた麦茶パックをとろうとしたその瞬間、何と子が自らそれを手に取り、そして飲んだ。子が自分の欲求を自分で満たしたのは初めてのこと。

そんな飛躍的な進化を遂げた子を目撃して、私と彼はなぜか大笑い。子の成長はとても嬉しいのだけど、それ以上に予想外の行動すぎてなんだかとてもおかしかった。

そういえばこの間彼とふたりで子を保育園に送りにいった時、子が別れ際に泣いた。その時はその反応が予想通りすぎて、やっぱり大笑い。泣く子を抱っこしていた先生は、そんな私と彼をみてキョトンとした。

面白がれることが一緒というのは生活を共にしていく上でたぶん大事なことだ。そして同じことをこうやって面白がれるかぎり、私と彼は大丈夫。麦茶パックを握りしめた子をみてそんなことを考える。

大笑いしている私と彼をみて、子も顔をくしゃくしゃにして笑った。