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(52)サロン・デュ・ショコラ東京~MOF Philippe Rigollot(フィリップ・リゴロ)さんとの出会い その1

小売卸業を起業した2012年は、
なにか切り替えの年だったのでしょうか、
公私ともに色々なことが起きました。

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「サロン・デュ・ショコラ・東京」のアテンド通訳のお仕事も
ご縁をいただいて、2012年の1月から勤めさせていただいています。

ご存じの方も多いので、今更ですが、
簡単にご説明すると、

パリで始まったチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」は、
「サロン・デュ・ショコラ・東京」、新宿伊勢丹の一大イベントとして
開催されています。

www.salon-du-chocolat.jp/news/4281

アテンド通訳は
招聘されたM・O・F(フランス国家最高職人)ショコラティエやパティシエ達と
お客様とのコミュニケーションのサポート役です。

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2007年パティシエ部門のMOFを獲得したフィリップ・リゴロさんは
パリ近郊出身でありながら、パリではなく、あえてフランス東部Annecyアヌシーに自分の店を構えた
「自分の在り方」のイメージをはっきりと持っていらっしゃる方でした。

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%82%B7%E3%83%BC

2012年は彼の初出店、私もアテンド通訳としての初参加で
二人とも緊張しきっての1週間でした。

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食の専門用語は自信がなかったので、
資料をかき集め、
以前ブログにも書いた私のフランス語の先生「亜季子さん」と
想定問答資料を作ったりして特訓してもらい、
見つけられる限りの彼のyoutube映像を見て、準備しました。

これは2017年のものですが、ご参考まで。

www.youtube.com/watch

彼はその後サロン・デュ・ショコラ東京には出店せず、
(SNSではつながってはいますが)残念ながら、すっかりご無沙汰してしまっています。

彼との出会いも、私の仕事に対する姿勢に大いに影響していますので
その時インタヴューした内容など追ってご紹介しますね。

私は2013年からはフレデリック・アヴェッカーさんの担当になり、
現在に至ります。
アヴェッカーさんとの交流も、遠からずご紹介したいと思っています。

(次回に続く)

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