気を抜いて生きてみることにした話。

構えて生きているのが疲れた。

いつも失敗しないように頭で先回りして考えて。

人にがっかりされないように、

人に嫌われないように生きてきた。


もう少し楽に生きたいと願うのだが、

結局、楽に肩の力を抜いて生きる方法を必死で考えて、頭の中は不安でいっぱいになる本末転倒ぶり。


守りに入って、怖がって生きていると、自分のことばかり考えてしまうから、さらに自己嫌悪が募る。

いつか誰かが言ってた「自信の無いやつは結局いつも自分のことにばかり考えてる」という言葉にドキッとした。

優しい人に見られることもあったが、それは思いやりでなくて自己防衛のための優しさなんだとわかったときには心底自分に絶望した。

そんな自分を直視しないように、“ポジティブシンキング”に見せかけた現実逃避を繰り返してきた。


でも確実に   

日を追うごとに

その結果が濃く自分に戻ってくる感じがして怖くなった。


80歳になったときの自分が


最高に幸せな笑顔が似合うおばあちゃんでいたいから


勇気を持って今の自分を一度崩壊させて見ようと思った。


今の思考のままでは何をすべきかわからない

だから、一番怖いことをやって見て自分の価値観を壊すことから始めたいと思った。


だから、もう少し気を抜いたままで生活してみることにした。


正確には気を抜いた時間を増やす方向で生きてみようと思った。

準備せずいろいろやってみる。何ができるかはわからないけど小さいことからやるのが良さそう。


結果もひと目も気にせず思いつくままに生きてみたら何が起こるのだろう。






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