『選んだ道に誇りをもって進む』
今回のタイトルは、今日ある新聞記事で見つけたもの。
なんだか、この言葉にハッとしました。
これは私の学んでいるアドラー心理学にも通じるものがあります。
大きく言うと「選んだ道」ですが、大小構わず日々行っている選択は全て自分が決めています。
春は進学や就職の時期。
進学先を選んだのは、親のゴリ押しであっても、先生からのススメであっても、最終的に決めたのは自分。
就職先も、周りのアドバイスや家庭的な背景もあったかもしれませんが、やっぱり最終的に決めたのは自分です。
「いやいや、第一希望は親に反対されて断れなくて私の意思ではなくて・・」
と思われる方もおられるかもしれませんが、本当~に心の底から自分の進みたい方を選びたかったのならば、そうしていたはずです。
決死の覚悟をもって親の反対を断らなかったのも自分なんですよね。
これは、アドラー心理学でいう自己決定性と言われる部分。
アドラー心理学って、優しい心理学に思えて、ある面は非常に厳しいというか逃げ場のない現実的な面もあると思います。
とはいえ、、
全ての選択は自分がしているので、「今もやもやしている状況にいるのも自分の選択のせいだ…自業自得か…。」と落ち込むべきなのかというと?
もちろん!そんなことはありません♡
この状況を変えていく選択をするのも自分自身ですからね。
実は、私自身もこの経験を身をもって体感しています。
なんとなく小学校教員を目ざし、地元の進学校へ進み、近場の大学で教員資格をとってそのまま県内で教員に・・・という思いきり王道のレールの上を歩いてきました。
正直、そこまでの人生では決死の覚悟での選択をしてこなかったので、このタイトルのような「自分の選んだ道に誇りをもって進む」という域には達していませんでした。
が、アドラーさんのこの言葉
「人間は自分自身の人生を描く画家である」
の通り、
自分の人生は好きなように描いていけばいいんですよね。
これまでの人生を自分で選んで描いてきたのなら、また新しく選んでいけばいい。
それはいつからでも遅くないし、いつからでも「誇りをもって進む」方へ向かうことは可能です。
私はそれを40歳から実行しました。
18年間続けた教員という職を手放して神主になり、また同時に自分で講座を開いたりミシン教室をしたりして、好きなことをして周りに貢献し自由に生きる道を選択したのです。
それまでの人生も、なんとなく選んできた割には(笑)、学びが多く、最高の出逢いも山ほどあって、たくさん頑張って来た自分に感謝しています。
それも含めて今の最高に幸せな人生に辿り着いていますのでね。
今なら「自分の選んだ道に誇りをもって進む」ことができていると自信をもって言えます。
「自分の選んだ道に誇りをもって進む」って、なかなか強い言葉ですよね。
これをはっきり言える人の方が少ないかも‥と思いますが、そちらへ向かっていくためのヒントはアドラー心理学の勇気づけ講座の中にありますよ♡
良ければこちらをご覧くださいませ。
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