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熊本支援Zoomセミナーを開催しようと思った理由。



テレビやインターネットで
豪雨被害の状況を知る度

「私にできることは、何かないか」
そう思ってきました。


私は「3.11 東日本大震災」を仙台で体験しました。


その時は1歳の息子を抱え
何もできませんでした。

医者として、患者さんを診察することも

ボランティアとして、被災地に行くことも

できずにいました。

唯一、できたことと言えば

津波で家をなくした知人に
新しい生活に必要な物を差し入れたこと。

知人が喜んでくれた、その笑顔を見て
少し救われた気がしました。

あれから

日本各地で自然災害が起きる度に
「私の中の何か」が、私をせき立て

募金などの支援をしてきました。

その「私の中の何か」とは

突然の災害に
いつもの日常生活が奪われてしまう
恐れと不安

でした。


いくら月日が流れても

あの、雪が散らつく仙台の風景と
津波で失ってしまった沿岸部の風景は

私の心に影を落としていたのです。

気を緩めると
泣きそうになるくらいの不安な気持ち。

それを打ち消してくれたのは
人々の優しい笑顔であり

全国各地から応援にきてくれた
たくさんの方々の、支援の手でした。


人はお互いに支え合って
生きています。

一人で生きられるほど
強くはありません。

困った時はお互い様。

あの時のご恩返しのために
今の私にできること

それが
「熊本支援のZoomセミナー」の開催でした。

私一人では、小さな支援しかできませんが

皆様のお力を借りることで
大きな支援につなげたい


そう思ったのです。


皆様からいただいたセミナー参加費の一部を
熊本への支援につなげたいと思います。

私にとって

婦人科の情報を伝えることは
ライフワーク。

今までは、セミナーを開催して
お金をいただくことに抵抗がありました。

お金をいただくこと、
それが、なんだかエゴに思えていたのです。

ただ、自分の欲のためなんじゃないか・・・

無料セミナーで満足してくださるなら
それでいいのでは?

そう思ったりもしました。

でも

今回のコロナ自粛で困っている方
豪雨被害で被災した方の

支援をしたい!

そう思った時

私が手にしたお金を、循環すればいい

そう、思ったのです。

個人的に支援すればいいんじゃないか。

そういう意見もあるかもしれません。

でも、あえて
「熊本支援」を参加者の皆さんと
ご一緒することに

意味があるのではないか?と
思うのです。

どうやって被災地支援をしたらいいか
わからない

少しでもいいから、支援したい

そう思ってくださる方と
力をあわせて、みんなで支援の輪を広げたい。

みんなの想いを届けたい。

そんな熱い気持ちで
セミナーを開催いたします。

皆様の更年期の悩みを解決して

更年期のその先の

輝く未来をサポートしたい

そして

熊本の皆様をサポートしたい

そのための一歩を一緒に踏み出してみませんか?

ご参加を心からお待ちしております。

MAKI

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