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Kindle出版、量産の問題点

牧野真です。

私の昨年(2,022年)のKindle電子書籍の既読数は「258冊」でした(Kindleアプリ集計)。

電子書籍を最低でも毎月約22冊読んだ計算。紙の本も読んでいるので、本の読書数は、もっと多くなります。



【Kindleで稼ぐ】系の本もたくさん読みましたが、その多くは「Kindle出版の仕方」ばかり。ビジネス的な見地から書かれた本は少ない。

最近増えている電子書籍の出版ノウハウが、外注化による大量出版。
たくさん読んでもらうことで、印税を稼ぐもの。
(毎週のように出版している人もいる)

例えば、アマゾンの読み放題サービス「kindleUnlimited」に登録された電子書籍は、現在、「1ページ読まれるたびに約0.5円」が支払われている。
(※今後、単価は下がる可能性大)

しかし、このような大量出版して稼ぐやり方は、本筋とは言えない。

なぜなら、本の出版数をやみくもに求めると、本のクォルティが低下するからです。(※写真などのシリーズ商品は別として)

そうなると、Kindle作家に対する信頼性も下がります。
長期的なビジネスを考えると、大きな損失です。

AIを使ったkindleが増えるにつれて、レベルの低い本が量産されています。

最近読んだKindle本は、20ページくらいしかないのに、中身は自分のノウハウの宣伝ばかりでした。そういう作家の本は他の本は、もう読めない。

読書のための出版を目指していきたい。




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