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59歳というのは間違いだな

それ以前からメタバースには頻繁に出入りしていました。「SecondLife」という、SNSでいえばmixiのような立ち位置のザ・元祖。とうの昔にブームは去り、放置され閑古鳥が鳴いていても、非常に充実したコンテンツを維持したまま今でも残されています。
sim(clusterでいう「ワールド」)のポリゴン制限が緩いのかどうかは知りませんがグラフィックが極めて精緻で美しく、その分ダウンロードが重いという難点もありましたが、仮想世界のファンタジーを堪能するには十分な魅力があります。但しVRには対応していません。

Second Lifeというだけあって、simには地主の許可があれば住居を建てて住むことができます。土地を買わずとも賃貸物件があります。住まずとも野良として出入りできます。
ショッピングモールには店舗を構えて自作の衣装や家具などを売ることもでき、それを誰でも買うことができます。いわば、住んで暮らすためのメタバースです。

アメリカのLinden Lab社が2002年に開設し、当時の「何でもあり」文化がそのまま温存されているので、表現規制が緩く、「Adult sim」ではえちえちでふぇちふぇちなプレイもモーションに標準装備されています。そのようなルールは、sim内ではあくまでも地主の判断やモラルに任せられています。clusterではそうもいきませんね。

イケメンとでぇとを楽しんだり
カワイイ子とゆりゆりしたり

※これ以上は見せられないよ(´・ω・`)

通貨は「リンデンドル」で統一されています。1L$が約0.5円弱だったと思いますので、物価は極めて安いです。無料配布物も多いですが、何だかんだお金がかかる物の方が良質なのはどこも同じですね。

交流を目的とせず、単独(またはごくごく少人数)でアート空間を巡り、たまにあたまおかしくなりたくなる私には、すこぶる居心地のいい世界です。cluster民にも是非お勧めしてその違いを体験していただきたいところですが、いかんせん「重い」のだけは勘弁してやって下さい。

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