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上司への失言:朝井リョウさんまで314日

昨日の記事を書いていたら
上司に失言したことを思い出したので書こうと思う。

もう10年以上も前の話。

昨日の記事はこちら▼ 


「かるかん」を知っているだろうか

この言葉を聞いて
何を思い浮かべるだろうか?

わたしは、

「『かるかん』知ってる?」

と言われて

「猫のえさ?」

と言ってしまったのだ。

これである▼

わたしの頭の中には
かわいいアメリカンショートヘアが
ガツガツ食べているCMが浮かんでいた。

しかし、今回は違った。

上司は鹿児島に行っていて
その上で
「『かるかん』知ってる?」と
聞いてきたのである。

つまり、
鹿児島 を念頭においた上で
回答しなければいけなかったのだ。

つまり、これである▼

・・知らなかったけど。

上司から「猫のえさではありませんが・・」

といわれつつ、
お菓子の方のかるかんが出てきたときには
周りの人間は苦笑するしかなかった。

嬉しいおみやげタイムのはずなのに、
わたしはひとり、暗い部屋に取り残されたような気分を
味わうことになったのであった。

誰か、笑い飛ばしてくれればラクなのにな
と思った。

そして、こういう話は
情報通によりあっというまに
関係者に広まってしまう職場だった。

わたしと直接話をしたことがない人も
勝手に先入観をもっていたので
困ったものだった。

こんな状況でも得られるものがあった

このような経験を数多く経て
その瞬間はわたしのメンタルを
ヨワヨワにしたが
後に増強剤として働くことになった。

今では
あなたはKY?と聞かれたら

はい、プロのKYです。

と自信を持って言える。

そうすると、
自分の芯を持っている人なんだ

となぜかプラスに転じるので
おもしろい。

もし、会社でなにをやってもうまくいかなかったら

会社を変えてみよう。

人間だもの、
合う合わないはある。

絶対にある。


まとめ

今日は「上司への失言」のお話。
明日もお楽しみに!

わたしのメンタルを強くした
話すとドン引きエピソードは
他にもあります。

もしご興味あればスキ♡で応援お願いします!
・・・・

人生を変えた一冊(と朝井さんに言いたい)

風と共にゆとりぬ (文春文庫)