なぜ陸上女子は美脚なのか

周りを見ると

足首のキュッと引き締まった美脚女子には

陸上部員が多くありませんか?


実を言うと

美脚づくりに最も有効な運動とは

「ダッシュ」なのです


ダッシュの速さ(ジャンプの高さ)と

脚の美しさの間には

かなりの相関関係がみられます


そもそも

速く走ったり 高く跳んだりするには

余分な体重は 邪魔になります

したがって 高いレベルの選手ほど

余計な脂肪やむくみはありません

足首周りに

脂肪やむくみなんて

絶対に無いわけです


しかしながら

筋肉質な選手ほど速いかといったら

そうとも限りません

ボディビルダーは

そんなに早く走れません

筋肉そのものが 重りになってしまうからです


つまり

走る出力となる筋肉は必要ですが

それ以外の筋肉は

むしろ 少ないほうがいいわけです


現代のスポーツ科学では

MRIなどで

選手の筋肉量が細かく測定されています

それによると

インナーマッスルの「大腰筋」

お尻の「大殿筋」

もも裏の「ハムストリングス」

内ももの「内転筋」

これらの筋肉が太いスプリンターほど

タイムも速くなると判明しています

ジャンパーの場合

「脊柱起立筋」も強いですね


つまり トップスプリンターほど

体幹や 脚の付け根の筋肉が

発達しているわけです

これらをまとめて「アクセル筋」と呼びます


しかし 同じ下半身でも

もも前の大腿四頭筋や

ふくらはぎの筋肉は

足の速さに貢献しないことが判明しています(・_・;?


これらの筋肉は

急ブレーキをかけたり

高いところから着地するときに

使われます

いわゆる「ブレーキ筋」です


陸上競技では

走った後は 惰性で流すし

ジャンプの後は 全身で受け身を取るので

ブレーキ筋は あまり必要ありません

それどころか

ブレーキ筋が発達しすぎると 重りになり

むしろ タイムが遅くなってしまいます


脚を「速く振る」には

末端は 細く軽いほうがいいのです

チーターの脚が まさにそうですよね?


したがって

トップクラスのスプリンターやジャンパーほど

もも前やふくらはぎが太い

「大根脚」の持ち主は見当たらず

先端に向けて細くなっていく

理想的な Y字の美脚になるのです


「じゃあ、今日からさっそく毎日ダッシュ10本やろう!p(^-^)q」

。。。そう思ったあなた!

話は そう簡単ではありません


マキト恋愛道場では

ダッシュであれ ジョギングであれ

女子が「走る」こと自体を推奨していません

なぜなら

乳房を支える「クーパー靱帯」に

ダメージを与えるリスクがあるからです


もちろん スポーツブラはありますが

胸の大きい人ほど

衝撃を ゼロにするのは難しくなります


クーパー靱帯が 一度延びてしまうと

自然に元に戻ることはありません|||(|||゚Д゚|||)|||


20代女子のうち

すでに 2割が

胸の下垂に悩まされていると言われていますが

その一因は

学生時代の激しい運動にもあるはずです


マキトが

有酸素運動による減量に否定的なのも

この問題が関係しています


有酸素運動といったら

ランニングが主流です

ただでさえ 脂肪を落とすと

バストは 下がりやすくなるのに

毎週 何時間も衝撃が加われば

二重のダメージです


うら若き乙女が

一時的な減量のために

一生 バストの下垂に

悩まされることになったら

あまりにも残酷すぎます(。´Д⊂)


どうしても有酸素運動を行う場合は

ウォーキング・バイク・スイムなどにしましょう


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