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車内泊、ドイツ国内「ドイツの普通の人々、普通の風景」取材旅行の準備

「ドイツの普通の人々、普通の風景」の取材の旅に出る。

12月26日日曜日大家さんがガチョウを料理したので食べないかと誘ってくれた。
今日は、階段と入り口の掃除当番の日で、ガチョウをご馳走になった後早速掃除に取り掛かった。
その後もまだやっておきたかった資料作りを進めて、プリントアウトした。
少しずつ車に荷物を乗せ始める。

エアマットレス、ベッドカバー、2枚の毛布、半纏、寝袋2枚、フランス軍のマリーンのコート。これは何年も前に東京で暮らしていた頃、バイク用に買ったコートだけど、袖や襟をデニムの服を切り刻んで補強した。1221日に、手縫いで丸一日かかった。

資料としてプリントアウトしたのは、ドイツの白地図と各州ごとの今まで、デモや散歩が行われた場所を探した。当日どこに行くのかをチェックして記録できるようにする為だ。

1220日から21日には、もし私が動けなくなったり事故に遭ったり、死んだ場合に、家族に面倒をかけないように、目に見えないサブスクリプションの支払いを解約した。

12月27日月曜日
午前中に食料の買い出しに出かけた。水を6本、羊のチーズと鳥の厚手の四角いソーセージ、ポークのハムを3種類、クロワッサンを3個、キッチンペーパー4本入り、小さめのリンゴ5kg、くるみ500gの袋入りを3つ、みかんみたいに小さいネーブルを1.5kg、オーガニックレモン4個、イタリア惣菜売り場ではキッシュを2枚、ハンバーグに見える野菜団子2個、大きな平べったいパンを買った。
チョコレートもカカオ85%のを2枚と丸いマカデミアナッツ入り8個を買った。移動中は運動不足になるので、甘い物は最低限にした。くるみは油でいっぱいなので食べ過ぎは禁物ではあるけど、大好物だ。
サラダを洗ったりしまっておいたりできる蓋つき容器も持っていく。

12月27午前11時出発する。
ナビゲーションをSaarlandに向けた。気温は10℃でまだ暖かい。
Saarlandに着いてから、ナビゲーションをSaarbrücken に方向を変えて、デモが行われる教会まで向かった。雨の中の移動だ。冬は大体こんな感じで、晴れる日は少ない。でも雪が降るよりは良いと思った。
黒い雨用コートに黒いジャケット、tシャツ、黒い大工さん用ジャケットを着込んで、ヒートテックの肌着を冬用のカーペンターパンツの下に履いていたので、非常に暑かった。これに懲りて、歩く時の体温調節には気を配るようにした。
お巡りさんの車に誘導されて始まったデモ行進。人々はゆっくり歩き始めます。子供や乳母車を押した人達、電動車椅子の人も一緒に進みます。

​デモが終わって終わってから、次の移動先をインターネットでチェックして、に向かう事にした。小さくて素敵に見える村の様だ。

朝目が覚めて、デモの場所をチェックしてみて、やっぱりもっと北に移動を早める事にしてIserlohnに方向を変えた。街の感じも素敵だと思った。




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