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「さぁのはらへいこう」を観て

昨日は、野外自主保育サークル「おむすびころりん」さんが主催する、「さぁのはらへいこう」の映画上映会に行ってきました。

「おむすびころりん」さんブログはこちら💁‍♀️
http://omukoro3.jugem.jp/

10月に上映会を主催したのですが、本番直前に参加できなくなり😢
今回は参加者の一人として見させてもらいました。

私は、今回この映画を通しできちんと観たのは2回目。
前回観たのは次女が生まれる前(まだ姿形もない頃?)だったから、5~6年前くらいかな。

その時は、自然の中で子どもたちが遊びこむ姿と、徹底的に見守る姿勢の大人たちに衝撃を受けました。

2歳になる手前の子どもたちが、リュックを背負って山の急斜面を登っていく。

誰かの靴が転げ落ちていって、
泣き叫ぶ声が聞こえて、
ほかの誰かが拾いに行く。
そこに大人は誰も入っていきません。

「あいかわさん(代表で保育士の人)手が痛いから持てないの。」(セリフは曖昧な記憶です。)

そこまでするか⁉️と思うほどの、見守りっぷり。
でも、「あ、これだ!」とも思いました。


その後、長女は野外自主保育や森のようちえんにお世話になり、私自身も「空っこひろばここ」を立ち上げて、場を作る側になりました。

https://note.com/mako3142/n/nf873404adc18

今回の鑑賞。正直に言うと「どうやってこんなふうな子育てができる仲間を集めたのだろうか?」とか「安全管理はどうやっているのだろうか?」とか、なんだか余計なこと(いや大事なことだけどね。)が気になって、ちょっとそわそわ。

それだけ観る視点が以前とは違ってきているんだな~とも感じました。

でもやっぱり子どもたちの姿と見守る大人の姿、私の理想の風景がそこにはありました。

大人が子どもの邪魔をしない。
子どもの、よりよく生きようとする力を信じて見守る。
うん、やっぱりこれだよね!みたいな確信めいたものが込み上げてきました。


あ~こんな光景をここ大崎市で作りたいな~。

田尻農村運動公園の山道や松山コスモス園の下を降りて行ったところだと冒険しがいがあるし、
三本木ライオンズ公園では火もつかえる。
実現できる環境は整っているはずなんだ。

あとは、きっと、やるだけ。
コツコツと、
私らしく、
空っこらしく、
場を作っていきたい。


今日の会を作ってくださったおむすびころりんさんをはじめ、宮城県内にも同じ想いで活動している仲間が増えてきました。
みなさんの活動が本当に励みになっています。
(実を言うと、ときどき嫉妬もしてますw)
よーし!がんばるぞ~!

松山コスモス公園にて。長女3歳くらいかな。


長女の野外自主保育時代には、まだ赤ちゃんの次女も連れて行って保育当番をしました。


リュックを背負ったまま、雪だるまづくり。

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