駄文

旅、本、運動、ハタチ。

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最近の記事

深夜2時半、愚痴。

明日は7時20分からバイトなはずなのに全然寝付けなくて、仕方なくキーボードを叩いている。20時過ぎに眠くなってベットに入ったは良いものの、22時に目覚めてしまってから、再び寝ることができなくなってしまった。 労働やらその他の義務がなければ眠れない夜も好きなのだけど、今はお金がないことへの焦りなどもあり、ただただ苦しい。 止まらない侵略と虐殺、それでも続く安全な場所での私の生活。 悪意はないらしいが差別意識しかない友達のポスト。 虐げられている人への痛みなどなくとも、分かりや

    • アングラデビュー

      先日、人生で(ほぼ)初めての舞台演劇というものを見に行って、その凄さに魅せられてしまった。音楽、光、熱、小道具、空気の震え、息遣い…。物語にこうも奥行きを作り出すことができるのか、と、終始感動していたし、2次元的な文字での表現の限界と3次元的な表現の可能性を深々と感じた。(それは裏返せば、文字での表現の魅力にも繋がるのだけどね。) 演劇ってすごい”物語”というものの表出方法として、私の中では、小説という二次元的な形が最も一般的で最も優れていると勝手に思い込んでいたのだけど、

      • 【日記】新生活の10日間。

        藤沢に9月ぶりに戻ってきて、ちゃんと大学生に戻って、本日で10日経過したのだけど、生活が、あまりにも素早く流れ過ぎている。大学に戻るだけだし〜なんて少し余裕そうにしていたことが仇となったような気もするのだけど、目がまわりそう。インプットの多さにアウトプットが追いつかない。昨日今日でアウトプットを妥協することを少し覚えてきたけれども、やっぱり私は書かないと生活が上滑りしてしまう気がする。 そういうわけで、とりあえずの妥協ラインとして、日々の記録を綴ろうと思う。考えたことまで書い

        • 【雑記】はるかなるもの

          藤沢に戻ってきて、もう1週間が経ったらしい。愛知に居た1ヶ月と比較して、いや、ベトナムに居た時と比べても生活が格段に加速していて、思考が追い付いていない。私の周りを色々な現実が飛び交っていて、たしかに身体はそこにはいるんだけれど、言葉を介さないと何かを理解することが難しい”私”は、多分そこにはいない。言葉は現実に比べてとてもゆっくりだから。 言行一致で潔白で居たいと最近よく書くようになったのだけど、お金もなければ単位もなくて、何より私は精神世界の中だけでは生きていけない。正

        深夜2時半、愚痴。

          2月の旅行記日本編(2.21~2.29)

          2月の旅を旅行記として書き上げようと決意したのは確か3月の始まりだったような気がしますが、ベトナム編を12時間近くかけて一気に書き上げたことで重くなった腰を中々上げられず、3月ももう終わりに近付いてきております、自己満なのに。 3月は怠惰な大学生の典型のような生活を送っておりました。良いもんだ。4月からは大学の中に住むことになったので、真っ当に真剣に真っ直ぐ、生きることについて、人の営みについて、そして私が憤る物事について、考える日々を送りたいものです。そんなことを想うきっ

          2月の旅行記日本編(2.21~2.29)

          【雑記】ようやっと春が来た。

          寒の戻りが激しい3月だったとお天気コーナーのお兄さんが話しているのを横目に、一気に春らしくなった庭の空気を吸い込む。春の匂い。吸い込むと鼻の奥が温かくなるこの感覚は、この季節だけの特等品。木蓮と梅桃も、綺麗に揺れて、桜が芽吹くのももう秒読みだろうか。パンジーを啄むヒヨドリ、木蓮を食べる雀。ぴいぴい泣いているのが可愛くて、私は花が食べられようとお構いなしなのだけど、花を愛でることにはまっている父は「焼き鳥にしてやる」なんて怒っている。そんな会話すらも春だから楽しい。数日続いた雨

          【雑記】ようやっと春が来た。

          【雑記】鳴かず飛ばず無為自然

          中高のエネルギッシュだったらしい私をよく知ってくださっている先生に「ちょっと疲れちゃったんだよ」と言われて何かが腑に落ち、昨今の私の停滞感におぼえる苦しさがヒト区切りついたような気分になった。そうだ、ちょっと疲れちゃったんだ、多分。事件、裁判、諸々、ベトナム、合わない会社。疲れるには十分な出来事たちじゃないですか。 昔の私はたいそう元気で、一分一秒を惜しんで体を動かし学び目標に向かって邁進し違うと思ったものに対して少々狭窄な視野で突き進むような日々を送っていた。 今の私はな

          【雑記】鳴かず飛ばず無為自然

          【雑記】間違いだらけで生きて居ます

          今日は1日雨。11月から乾季に入り、全く雨が降らなくなったホーチミンから帰ってきてはや2週間超。私はなんだかんだ雨も好きなんだよな、と、90年代のJ-Popを流してロッキングチェアの上で上機嫌で喋り続けている父を適当にはぐらかしながらしみじみ思う。冬の雨は外から見る分には良い。山にかかる霧、低い空、彩度の下がった住宅街。 . ここ数日で、私はいくつかの文章を書き、その全てを葬ってきた。 書くことは正当化だと、半年前の神保町で何気なく手に取った古書に刺されて以来、何かを書

          【雑記】間違いだらけで生きて居ます

          2月の旅行記ベトナム編(2.14~2.18)

          旅というのは良いもんだと思う。 思考量は移動距離に比例する、というのが、根拠はないけども、どこかで聞き齧ってからずっと気に入っている持論なのだけども、これを実感を伴って確信するくらいには種々様々考えたり考えなかったり。時速60kmで景色は流れ行くし、思考も同時に取り留めなく流れる。机上の考え事とは違って形はないし、殆どが覚えてはいられないような些細な思惑なのだけども、私はこういうぼんやりとした時間と脳みその動きが好き。 00: この旅行記について仕事を辞めたので旅に出てい

          2月の旅行記ベトナム編(2.14~2.18)

          エッセイストになりたいのと、お給料が入ったら取り急ぎ世界一周したい。

          エッセイストになりたいのと、お給料が入ったら取り急ぎ世界一周したい。

          最近の文化的生活まとめ

          労働は義務なんですかね、働いていないと自由に考えることも思うことも許されないような気分になる。労働して初めて考える権利が与えられる、的な。頑張りたくないなぁ、頑張れないなぁ、疲れたなぁ。こういう時に吐き出せる場所がなくなったことに、実感を伴って気が付くお別れ。生理前なんだろな。 がんばりましょうね。①空 ホーチミンの空は狭くて彩度が低い。空気が綺麗ではないからなのだと思うけれど、日本に帰った時、夜明けの空の青の深さに心底驚いた。でも陽の光が真っ直ぐなのは日本とはまた違った

          最近の文化的生活まとめ

          【雑記】愛するための

          否定されるのが痛くて怖くて嫌なので、自分から先に否定しておく、というのが最近の癖になっている。気づいたのはつい先月。 心の奥から出た言葉を、先回りして私が封じ込める。未熟だから、甘えてるから、間違ってるから。そんなことをしているから、私が望むところに行くためにどうしたら良いのかが、どんどん分からなくなる。 沢山否定されて大きくなあれ、と、貴方が貴方だから素晴らしい世界は幻想なのだと、昨日は諦めたように日記に綴ってみたけれど、私は全く納得して居ない。愛されたい、愛し合いたい、尊

          【雑記】愛するための

          ベトナムに来てからは3ヶ月と4週間。

          1月ももう終わる。ベトナムに来てからは3ヶ月と4週間。私の人生のターニングポイントになったあの事件からはもうすぐ1年。長かったけれど、振り返ればあっという間なような気もする、やはり良くわからない時間感覚。取り急ぎ悪くない日々を過ごしていると、自分を納得させるためにも思う。 だけど、フーコックから戻った(ベトナムに来て2ヶ月と2週間と2日目の)12月の末から今にかけては、なかなかにぱっとしない毎日だった。 きのこ鍋を食べ(目玉がひん出る高級鍋!)、髪をストレートに戻し(私は

          ベトナムに来てからは3ヶ月と4週間。

          【雑記】理解したいされたい、深いところで繋がりたい

          私はもう、言葉を尽くして私を説明することに疲れているし、きっと私を理解してくれない誰かに幼き子のような悲しみを抱いてしまうのだけど、 だけど、何かを諦めきれなくて、こうして絞り出すように綴り続けることは辞めることが出来ない。 理解して欲しい、というのは、私の根源的欲求のような気がする。あさましく、生々しすぎて触れ難いので隠したくなってしまうが、事実なので仕方がない。 馴れ合いも友達ごっこも要らないから、理解したい、理解されたい、深いところで繋がりたい。だけど、そんな人には

          【雑記】理解したいされたい、深いところで繋がりたい

          2ヶ月と2週間と2日。

          ベトナムに来て2ヶ月と2週間と2日が経った。 毎月一つくらいは文章を書きたいと思っていたのに、ゆっくりとした時間を作る努力を怠っていて、もう先月が終わって半分も過ぎてしまった。 今は、昨日の夜に酔っ払ってはるちゃんにとってもらったフーコック行きの飛行機の遅延によって、空港の中にて特にやることもない時間を得たので(やるべきことには目を瞑ろう)、ようやっと腰を落ち着けて文章を書こうとしてる。 特に何もすることがないというのは良いことだと、何かに追われるような日々を過ごしていると

          2ヶ月と2週間と2日。

          ベトナムに住む働く

          ベトナムに来て、1ヶ月と1週間が経った。 特に何も想定はせず、ふらりと来てしまったベトナムだから、想定外も想定内もないのだけど、それでも想像よりも淡々とした毎日で、異国に住むということに関して「あぁこんなものか」と拍子抜けしている節はある。 暑くて、まだ雨季は抜けきっていないから夜には大雨が降って、色彩が薄くて、そういうところは好きだなぁと思う。 集まりがオンゴーイングに進むことがないことも、注文通りのものがくる確率が50%なところも、好き。 私は基本的に競争が嫌いだし、き

          ベトナムに住む働く