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水戸黄門3時間スペシャル〜弥七大活躍〜㉑

私が教育チームの管理者だったため、その役割をしてくれる
後輩ちゃん(美人)に引継ぎが必須になる。
新人研修は4月5月で行われる。

ちなみに私は5月に退職するので、
この研修中に研修講師、ファシリテーション、マニュアル作成、研修作成、管理業務の引継ぎ、その他もろもろ教えないといけない。

引き継げなかったとしても私は退職確定なので、
後輩ちゃんのプレッシャー、半端ないw


案の定、研修開始から2週間経過したころ、
急に涙目で私のところにやってきたw

後輩ちゃん(美人)「マコさん・・・(はらはらと泣いている」
私「どした!?(美人の涙に弱い)」
後「私もう・・・無理です・・・全然できてないんです・・・」
私「え?ど、どした?できているよ?
  しっかり仕事覚えてきてくれているよ?」
後「でも、、私マコさんみたいに
  皆を楽しませることできませんし・・・・
私「・・・・ん?」
後「あんなにすらすらでてこないんですよ・・・どうしても考えちゃって」
私「・・・ふんふん」
後「マコさんは何言われても、うまいこと話して納得させるでしょう
私「・・・そうだねぇ」
後「私あんなにうまくしゃべれません!向いてないんだと思います!
  どうしよう・・・(号泣)」
私「そっかそっか・・・・あのね、後輩ちゃん」
後「・・・・は、はい」
私「私にはなれないよ
後「!!!!!!」
私「だって私は私だもの」
後「・・・・・・・」
私「ちなみに私も後輩ちゃんにはなれないよ」
後「え?」
私「なんならなりたいよ
後「ん?」
私「私のほうが絶対なりたいよ!後輩ちゃんに!
  そんな美人で透明感あるクールビューティに!
  ・・・なりたいよ!(絶叫)

後「・・・ふふふ」
私「・・でも、私は私なので・・。
  そして後輩ちゃんは後輩ちゃんでしょう」
後「・・・はい、そうでした・・すみません」
私「よし、じゃあ振り返りしようか♪」
後「はい!」





これ5月中頃まで3日に1回くらいのペースで繰り返したなぁ・・・


私の最終出勤が近づくにつれ、泣くことはなくなり、
彼女なりのスタイルでファシリテーションができるようになり。




いよいよ、弥七も卒業です。

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