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水戸黄門3時間スペシャル〜弥七大活躍〜⑧

あれから数日たって、黄門様の様子が相変わらずおかしい。

例の「これからの教育のことを長期スパンで一緒に考えていこう」ミーティングは鬼の速さで組まれ、5年後の未来を創るために何ができるかを話し合うらしい。


なんかおかしい。。


嫌な予感は当たる。


数日後、大変お世話になっている女性の先輩社員の方が私を呼び止めた。


先輩「マコちゃん、会社辞めるのやめたってホント?」


私「・・・・はい??え??いえ、やめてないですよ。辞めますけど。」


先輩「え!そうなの!?」


私「・・・はい。変わってません。あ、確かに今持っている業務が重すぎるので、少し辞める時期延ばしますとは言いました。言いましたけど、意思が変わったわけではないですよ・・・」


先輩「あー・・・・」


私「・・・・どうしました・・?」


先輩「いや、黄門様ね。辞めるの辞めたって言ってたよ」


私「はぁ!?!?何故?」


先輩「いや、なんかそう思ってるみたいよ・・・」


私「えー・・・いや、私、こないだ黄門様と話してて・・・」



先輩に先日のことをつぶさに話す。




先輩「えー・・・それは辞めるの辞めたにはならないねぇ」


私「でしょ!?ですよね?」


先輩「でも残念ながら黄門様、みんなに言ってるよ」


私「噓でしょー・・・・(脱力)」




また数日後、元々私の上司だったロジカルさんから声がかかる


ロジ「マコさん、辞めるのやめたってホント?」


私「やめてないです・・・・・(涙目)」


ロジ「え?でも黄門様から聞いたよ!」


私「・・・・実は・・・」


ロジカルさんにに先日のことをつb・・(略)





ロジ「えー・・・それ辞めたの辞めたではないねぇ」


私「ええ、そうなんです。。そうなんですよ。」


ロジ「・・・どうする?」


私「どうするもこうするも。意思は変わらないので。はっきり言います。辞めるの辞めてないと・・・!」


ロジ「そっか、そうね。そうしよう。いつ言う?」


私「もうすぐ人事考課があるので、そこでいいます」


ロジ「わかった。僕も立ち会うわ。頑張って伝えよう。

もう明確に。勘違いなんてできないくらい正確に。


私「はい・・・」





超自信ない・・・・・








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