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なぜタロットはあたるの?~ワンドの8

<ワンドの8は物事のスピーディーな動きや重要なメッセージを表します>

タロットは78枚のカードで構成されています。

大アルカナ22枚と小アルカナ56枚に分かれていて、メッセージの強さ、起きる出来事または起きた出来事のインパクトの強さが示されるときは、大アルカナが登場することが多いです。

小アルカナは細かいニュアンスや、些細な変化、大きく影響を与える出来事にはならないものの、ちょっとしたキーになっていることが多いので、全体を読み解く上で必要な役割があります。

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なぜ、このような78枚のカードでいろんなことがわかるのでしょうか?

タロットカードというツールは人の潜在意識にアクセスできる道具なのです。これらのカードには悲喜こもごも、怒りや苦しみ、到達や完成などあらゆる人間が暮らしていく中で起こりうる可能性のある出来事が印象的に描かれています。

タロットリーダーは、いくつかのカードを例えば過去、現在、未来の位置に出たカードを繋げながら紐解いていくことで、質問者(お客様)に起きた出来事や気持ち、そして質問者が知りたがっていることに関して予測をたてながら説明をしていくことができるのです。

タロットリーダーには基本的なカードの意味は解釈をある程度覚えることは必要です。

しかしリーダーの感覚、直感力、ひらめき、幾度となくカードを触ることによって得られる独自の感性による意味の解釈によって、そのリーディング能力は上がっていきますし、的中率もアップします。

人間の意識の9割は潜在意識、1割は潜在意識で構成されているといわれています。そして人々の意識は繋がっているという集合意識があるともいわれています。

相手の気持ちがタロットカードでわかるのは、質問者自身が表から相手の気持ちを知りうることが出来なくても、タロットリーダーが質問者の潜在意識にアクセスし、さらに質問者を通してお相手の潜在意識にアクセスしていくという過程をたどれば、自然と「相手の気持ち」にたどり着くことができるのです。

もちろんタロットリーダーが未熟であったり、センスがない占い師もどきの方であった場合は、カードの意味が繋がらずとんちんかんな回答を導き出してしまいます。

またプロの鑑定士として必要なものは直感や感性以外にもあるのです。

ここからは有料記事でご紹介をしていきます

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