マコはまぎれこんでしまった。

ドラクエの世界に・・・。

まるで神殿へ続くかのような聖なる階段。

のぼりきるとそこにあらわれたのは・・・

太陽の紋章。

わたしはここで天からお告げを聞く。

マコ・・・マコ・・・・・今こそ旅立つのです。
勇者の血を引くマコならこの世界を救うことができるかもしれません・・・・・と。

わたしの冒険は、今ここから始まる。

この世界はどこに続いているのだろう。

目の前に広がるのは広大な大地。

少し北に進むと、ドラゴンのモニュメントが。

そして近くには小さな洞窟。

中にはいる。

すると、先ほどのドラゴンのものと思われるど尻尾が・・・。

こちらにも。

ここはかつて、この世界を守るために魔王と戦った際に、魔王に魔法をかけられて石化されてしまったドラゴンが眠る場所である。

マコは石化させられたドラゴンに誓う。

必ず、もとの体に戻してあげる、と。

そして世界の平和を取り戻すと。

ドラゴンに約束を誓ったあと、マコは再び森の中へ。

木こりの小屋で、あることを聞いた。

ここから南に行くと、魔界へ行く扉の鍵をにぎるホビットが住むこもれびの里がある、と教えられたのだ。

木こりに教えてもらった通り、南にすすむとこもれびの里が・・。

しかし、ホビットの姿は見当たらない。

一体何があったのか。

こもれびの里近くの回復の泉で体を休ませて、マコは再び歩き出す。

・・・・・・・というような妄想ができそうなくらい、ドラクエの世界観たっぷりな場所に今日行ってきました。

なんと、都内の立川駅から徒歩十分くらいの昭和記念公園です。

イチョウ並木の名所ということで行ってきました。

色あざやかなイチョウの木。

紅葉も美しい。

だだっ広い昭和記念公園内に駄菓子屋さんがあり、小腹が減ったので休憩。

この景色を見ながら昔懐かしの駄菓子を頬張る。
懐かしい。
美味しい。
美しい。
が、一度におしよせてきて平和だなぁと思う。

紅葉も好きだけど、わたしは特にイチョウが好きだ。
関西に住んでいた子供のころ、秋になると最愛の母と一緒に手をつないでイチョウ並木を歩いた。その記憶から、イチョウは幼少期にタイムスリップできる懐かしい秋の風物詩である。

純粋にイチョウ並木が見たくて来た昭和記念公園だったが、まさかドラクエの世界にまぎれこめるとは思っていなかったので、嬉しさ2倍であった。

デンマークでドラクエの世界にまぎれこんだ時の話はこちらから。

https://note.mu/makoluckyhappy/n/nff3abeae1010

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