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現役教師の考える理想の学校(妄想)

朝は、先生の勤務時間開始後から子どもたちが登校します。

宿題はありません。
自分で好きなことや、やるべきと思ったことを家庭でやって提出します。
提出してチェックするのは、提出物チェック担当の先生です。丁寧に添削をする専門です。
授業は教科担当制です。T2として、1日を通してお世話をする先生がいます。今でいう担任的な役割ですが、授業はしません。何が起きたか記録します。

給食はカフェテリアでとります。落ち着いて食事を取れる環境です。勉強机は勉強をするものです。食事用のスペースで、栄養バランスの整った給食を食べます。食べ切ることに強制はしません。
先生も食事を取ります。先生も一人の人間として休憩しながら食事をします。
食べ物を食べている最中に子どもたちの見守りをする担当の先生はいて、その人は交代で食事をとります。
お昼休みは先生たちも休憩をとります。コーヒー片手に情報交換する人もいるし、用件を済ます人もいます。子どもの見守りも必要ですので、担当ごとに時間をずらしての休憩です。 
お掃除は、これは私としては日本の文化としては残しておきたいところです。
清掃業者の方が来て、お掃除の仕方を指導してくれます。各掃除箇所に一人以上です。広いところは2.3人配置されます。

放課後は授業担当者は授業の準備、クラス見守り担当者は子どもたちの様子について情報共有します。必要があれば家庭への連絡をします。

電話対応は、プロのオペレーター・お客様対応係がやります。専門的な訓練を受けた対応係です。

定時を過ぎると電話は音声案内に切り替わります。
職員・先生たちは定時で帰宅をします。

と、妄想をしてみました。各クラスあと3、4人は大人が必要ってところでしょうか。

私の独断と偏見であり、娯楽ですので、「こーいうのも面白いなぁ」と見ていただければありがたいです。

こうなれば、得意なところを生かしたり、フルタイムで働けない人でも学校で働けたり、雇用も生まれるのになぁ。その財源がないんだもんなぁ。

教育にお金をかけない国は、この後どうなっていくのか。